阿梅姫
- 15粒入
- 540円(税込)
- みすゞ飴本舗
ギャラリー
「阿梅姫」歴史好きの方、もしくは宮城県の白石城を訪れたことがある方はご存知かと思います。
真田幸村の娘で、後に伊達政宗の家臣片倉重長の後室。
※片倉重長は白石城の城主。なので、白石駅に訪れると阿梅姫のポスターやのぼりがあり、出迎えてくれます。
真田幸村は、1615年5月、大阪夏の陣にて、落城寸前の大阪城から阿梅姫を脱出させ、伊達政宗に託しました。
※この辺りは、諸説あるようでして、みすず飴本舗のホームページでは、大阪城から片倉重長が救出したとありますね。
阿梅姫を脱出させた翌日、真田幸村は徳川家康本陣へ決死の突撃を試みるのですが・・・。
真田幸村の娘、阿梅姫
豊臣方の真田幸村が、徳川方の伊達政宗に娘を託すというのが不思議なところで、伊達政宗からすれば徳川家康に知られて関係悪化や領地没収、人質に差し出すことになり兼ねませんから。
なぜ敵方の伊達家へ託したのか?これも諸説あるようで、
真田幸村と伊達政宗が通じていたとする説。真田幸村が見事、家康を討ち取れば、伊達政宗に天下取りのチャンスが巡ってくるところから。政宗側は天下取りを。幸村側は真田の血筋を絶たないためにも後ろ盾が欲しい。そんな利害が一致したのかもしれませんね。
また、幸村は政宗を敵ながら認めるところがあったからこそ託すことに決めたとも考えられますね。戦国BASARAでも伊達政宗と真田幸村は主人公で、ライバルとして競いながらもお互いを認め合うところもあったりします。
それから、先方として戦った片倉重長の人となりを見込んで託したとする説。
「幸村一人の娘あり、その愛いわゆる掌上の珠にひとし、しかるに落城も近きにあり、瓦となりて砕けしむるに忍びず。幸村思いらく、城上より天下諸大名の陣屋を見渡すに、托するに足るるもの一人公(=重長)あるのみ。願わくは我が請いを容れて愛子を托するを得んと」(矢野顯蔵著「仙台士鑑」より)
さらには、真田と片倉の出自は信州で同郷、神職の出だったことなど。色々とあるようですね。
お味の感想
話が完全に逸れてしまいましたが、こちらのお菓子は、そんな真田のお姫様にちなんだもの。
ゼリーに使われている和歌山県産の南高梅の酸味が程好く、柔らかいゼリーをひと口噛むと梅の味が広がります。
小箱は手のひらサイズ。阿梅姫の立ち姿が可愛らしくプチギフトに良さそうですね。
原材料表記
原材料は、写真の通りでした。
お店の手提げ袋
日持ちは6ヵ月程。日持ちが長めなのもよかったです。
価格の情報
みすゞ飴本舗「阿梅姫」の価格は、540円(税込)
15粒のゼリー菓子1粒あたり30円くらい
※価格は、2020年6月2日時点のものです。
販売先の情報
上田本店
住所 | 〒386-0012 長野県上田市中央1-1-21 |
---|---|
電話 | 0268-23-2150 |
営業 | 10:00~18:00 |
定休 | 1/1、12/31午後 |
HP | https://misuzuame.com/ |
地図 | 地図はこちら |
長野県の上田本店、MIDORI長野店などの店舗の他、公式オンラインショップで購入いただけます。
食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)
紹介した商品の詳しい情報
メーカー | みすゞ飴本舗 |
---|---|
商品名 | 阿梅姫 |
内容量 | 15粒 |
価格 | 540円(税込) |
賞味期限 | 180日 |
サイズ | 幅7.0cm 奥行9.0cm 高さ3.5cm |
アレルギー | – |
公式ホームページやオンラインショップはこちらです。
みすゞ飴本舗 | https://misuzuame.com/ |
↓ ↓ ↓
管理人
★★★★☆歴史と美味しいゼリー
歴史の事ばかり書いてしまいましたが、ゼリー自体もとっても美味しいです。個人的にはお気に入りのゼリーです。
※感想はもらえなかったので私です。(管理人)※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。※あくまで個人の感想です。