佐賀のあめがた「元祖徳永飴」
砂糖を使わない、麦芽水飴（もち米と麦芽で作られる水飴）。
灰汁をよく取られた飴は白色の綺麗なあめがたになります。

元祖徳永飴総本舗さんは、創業200余年より伝統製法を守り続け、麦芽水飴を作る佐賀の和菓子屋さんです。他にも七五三の折には千歳飴も販売されています。

砂糖や添加物不使用の自然な味わいは、貴重な日本の味の一つではないかと思います。

• 元祖徳永飴の形
• あめがた（プレーン）と黒糖
  • あめがた
  • 黒糖
• 冷やして割る？噛んで食べる？手でちぎる？
• 原材料表記
• 価格の情報
• 販売先の情報

元祖徳永飴の形

元祖徳永飴は結構大きめ、名刺くらいの大きさがあります。また、一つ一つ個包装されています。

背面にあけくちがあって、ここからほどいてあげると取り出せます。
飴は、オブラートに包んでありますので、手がベトベトすることもありません。

あめがた（プレーン）と黒糖

私は二種類をいただきましたが、プレーンのあめがたと黒糖になります。（写真の手前があめがた、奥が黒糖）

どちらも外見は乳白色で見分けがつきにくいものですが、黒糖のものは少し黒茶っぽいのが見え隠れしますね。

あめがた

こちらがオーソドックスなあめがた。飴はオブラートに包まれています。
それと、[あめ]じゃなくて[あめがた]と呼ぶのは、型に流し込んで作るから？と思っていたらそうみたいでした。

徳永飴は、やわらか～い飴なんですけど、常温に置いておいても冬場なんかは結構固めです。
でも、口の中に入れてころがすように味わっているとだんだんとやわらかくなってくる。
それも、甘ったるさやしつこさは全くない、雑味がない味というのが食べていてわかります。
いちごやメロンや柑橘系など市販の飴には色んな味がありますが、それとは一味違った素朴な味わいなんですね。

黒糖

黒糖味は、あめがたの中に黒糖を練り込んであるというもの。
黒糖の深みのある甘さが良くて、さらに生姜風味を加えてあるので香りの良さやすっきりした味わいがありました。

黒糖は、生地全体に練り込んであるというより、真ん中に入っている感じですね。

冷やして割る？噛んで食べる？手でちぎる？

実のところよくわからないでいただくと、これがまた非常に食べにくい。

そのまま口にほうるにも大きくて食べにくく、噛み切って食べることもできなくはないけど、やわらかくてびよ～んと伸びる感じもあるから切れにくい。
手でちぎるのも同じような感じで、室温が高いところに置いておけば手でちぎるのもできそうですけど、冬場など寒いお部屋に置いておこうものなら結構固め。これまた難しい。

結局、冷蔵庫に入れて冷やしたものをバキッと折って食べることにしました。

4等分くらいにできたら食べやすい。
私が知らなかっただけで、地元の方は冷蔵庫で冷やして割って食べてるだろうなぁなんて思いました。

安易にひと口サイズで食べやすい方がいいのになぁ、と思ったりしてしまうものですが、この形式も昔ながらの様式美。いいんだろうなと思います。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは半年程でした。

100gあたりのカロリー

価格の情報

「元祖徳永飴（あめがた・黒糖）」8枚入の価格は、
432円（税込）

8枚の飴菓子
1枚あたり54円

※価格は、2021年4月19日時点のものです。

他にも抹茶入りのものもあります。抹茶入りは、8枚入540円（税込）。

販売先の情報

元祖徳永飴総本舗

本店の他、佐賀駅の佐賀工房（佐賀駅えきマチ１丁目）、佐賀空港内SAGA空港一番館などでもお買い求めできます。
通販では、Amazon、Yahoo!ショッピングに公式ストアを出店されています。
お取り扱い先の詳細は、公式HPにてご確認お願いいたします。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

徳永飴(あめがた) 4袋セット

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