豆海せんべいは、波型のクッキー風のおせんべい。ヴァッフェルと呼ばれる洋風せんべいですね。

ヴァッフェル＝Waffel（ドイツ語）で、ワッフルのこと。

ワッフルのように格子のような型ではなくて、波型なのが特徴的。そして堅焼き。

こちらの豆海せんべいも様式美を習うかのよう。
よく知られる形のヴァッフェルのお菓子です。

• 外装と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外装と箱の中身

こちらのお店「間瀬」は、創業が明治5年（1872年）。
明治5年といえば、戊辰戦争の終結、廃藩置県で藩の廃止、府県統合と近代化が進められていた時代と考えると歴史のあるお店ということがよく分かります。

こちらのお菓子、間瀬が販売元ではありますが、製造元はどうやら違うようです。
製造元は、石田老舗という京都のメーカー。
石田老舗は、商品開発からパッケージデザイン、お菓子の製造、納品までトータルサポートをしている菓子製造のメーカーとのこと。

間瀬で作られた商品をお求めの方は、避けておいた方が無難だと思います。

外箱は、白地のシンプルなもの。
箱を開けると和紙がかけられており、丁寧な包装だというのがわかります。

全部で12枚入。

お菓子が木で作られた仕切りで4分割されております。（とても丁寧な作り）

お菓子の紹介

ヴァッフェルのおせんべいというのは、鼓月の千寿せんべいが有名だと思います。（百貨店によく置いてあります）

他にもいろんなお店が出されていると思いますが、ハズレがないのがヴァッフェル。
やっぱり、ヴァッフェル＝ワッフルをさっくり堅焼きにしたものだから、普通に美味しいってことなのでしょうか。

それから形も今では定番だと思ってしまいますが、波打つ生地と綺麗な丸型。和菓子らしい繊細さがいいですね。

ヴァッフェルのクッキー生地は、堅すぎることはありませんが、ザクッとかバリッとした歯ごたえがあるもの。
それから、バターももちろん使われていますが、クッキーのようなバターの風味はあまりしません。
どちらかと言えば、クッキーより小麦系の甘いせんべいの方に近い味だと思います。

中のクリームは、バニラクリーム。

堅焼きのワッフル生地にバニラクリームがサンドされた洋風のせんべいのはずなのですが、見た目も味もやっぱり和菓子と思ってしまう不思議さがありますね。

美味しいヴァッフェルのおせんべいでした。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは3ヵ月程でした。

カロリー

全くの余談になりますが、豆海せんべいの名前の由来ってなんだろうと思い、公式で調べたりしていましたが記載がなかったものです。

勝手な推測では、伊豆の海、伊豆海・・・豆海。

これが有力な説となっております。当たらずとも遠からず？

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

菓子舗間瀬「豆海せんべい」12枚入の価格は、
1,728円（税込）

12枚のヴァッフェル
1枚あたり144円

バラ売りは、129円（税込）でした。

※価格は、2020年9月30日時点のものです。

販売先の情報

本店

熱海に電車でお越しの場合は、熱海駅のラスカの店舗がお買い求めしやすいと思います。（1Fお土産、2Fカフェ）
三越百貨店、高島屋、天満屋、京阪、川徳、一畑、井筒屋でも置いてあるようです。（おそらく一部店舗に限ると思います。）
詳しくは、間瀬の公式ホームページをご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

豆海せんべい 12枚入

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