『煎餅の生地を半生の状態にし、水分を保ちながらほっこりと焼き上げ・・・』

りんごのシャリッとした果肉の美味しい焼き菓子なのですが、生地は煎餅？と思ってしまったものです。

でもよくよく考えると小麦系の甘いせんべいもあるし、小麦から作られるのであればそれほど不思議なものではないのかな。と。

青森県弘前市のお店、しかないせんべいの「らぷる」をゆっくりと紹介いたします。

• 外装と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外装と箱の中身

私が書き始めるに際し、らぷるってどんなお菓子なのかな？って思い、しかないせんべいの公式ホームページを拝見させていただきました。

すると、公式HPにお店のブログがありまして、そちらに「らぷる」の詳しい情報が載せられているではないですか。

商品開発話や商品名の由来、素材のこだわりや作り方まで。

とても丁寧にまとめられていて、お品への愛情が感じられるとてもいい内容。

ほ～、らぷるのアイデアは、福岡の太宰府天満宮で着想を得たものなんだ。
とか
「ら」フランス語「ぷる」appleのプル。「the apple」
お菓子の上に可愛らしいりんごの焼き印の絵柄のお話もほっこりするようなお話でした。

お店の商品紹介って簡素なところが多いですが、こちらのお店くらい楽しめる内容だとお菓子にも興味が湧くものですね。

包装を取るとこのような箱のデザインです。

ダンボール地？の箱も味があってよかったです。

それから、らぷるのアイデアは福岡の太宰府天満宮に訪れた際に浮かんだものみたいですが、やっぱり太宰府名物の梅ヶ枝餅からでしょうか？
薄皮に熱々の甘いあんこがたっぷりの梅ヶ枝餅ですが、梅の焼き印があるところなどもらぷるに通じるものがあるのかなって思いました。

お菓子の紹介

『中には津軽で収穫された
　新鮮なりんごの
　果肉がシャリシャリと』

お菓子に使われるりんごは、津軽産。
採れたての新鮮なりんごが使えるのは産地ならではの利点ですね。

形は、小さめな今川焼き、大判焼きといった感じ。
煎餅の生地を半生にした生地ということで、ふわっとしっとりした生地になっています。

それに、封を開けた時の香りがいい。
焼き上げたりんごのような香りです。
（最初、洋酒でも入っているのかと思ったくらいに香りがよかった）

中のりんごは細かいサイコロ状の形をしているコンポート。
シャリッとした食感と甘味。酸味はさほどしませんが程好い感じです。

それから、日持ちは短いのかなと思ったものですが、意外と長め、3週間程ありました。
日持ちするところもお土産に選びやすいところです。

青森県のお土産は、りんごが使われるものが多いですが、こちらのらぷるもお土産に喜ばれるお品かと思います。幅広い年代の方に好まれる味ではないかな。
ご旅行の折、らぷるを見かけたらお土産にひとつ手に取ってもよろしいかと思います。

原材料表記

原材料は写真の通りでした。

お店の手提げ袋

外熨斗をかけていただくと写真のようなイメージになります。

価格の情報

しかないせんべい「らぷる」10個入の価格は、
1,080円（税込）

10個の焼き菓子
1個あたり108円

※価格は、2020年9月30日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

弘前本店

弘前本店、弘前駅ビルアプリーズ店、
青森駅、青森空港ででお買い求めができます。
この他、公式オンラインショップでの購入も可能です。

また、結構有名なお菓子なので、大手百貨店の銘菓コーナーでも見かけることがあります。（うちの近所だと三越には置いてありました）

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。