赤い風船は、創業1968年。佐世保の洋菓子店になります。福岡でもお店（マイング博多駅店）を出されており、チーズケーキやフロマージュ、ティラミスといったケーキやフィナンシェ、ガレット、ラングドシャなどの焼き菓子が並びます。（チーズを加えたお菓子が多め）

その中ではなかごは、1981年発売以来のロングセラー商品とのことです。九州産の小麦粉にバター、アーモンドプードルといったシンプルな材料で作られたフィナンシェで親しまれるお味とも言えますね。

赤い風船のはなかごを購入してみましたので、写真などお時間あれば見てみてください。　

• 外箱と箱の中身
• モンドセレクション金賞
• お味の感想
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

はなかごの商品を想起させる花柄の箱包装。
九州でよく見られるネモフィラやつつじ、バラといった花がプリントされています。

上の写真は、箱包装を取った外箱です。

全部で6個入りのもの。他にも12個入りのものが販売されておりました。

モンドセレクション金賞

はなかごは、モンドセレクション金賞を受賞。過去には10年間連続（2010～2019年）最高金賞を受賞し、2019年にクリスタルプレステージトロフィ※が授与されています。

※クリスタルプレステージトロフィは、最高金賞10年連続受賞で授与されます。なお、日本語名で表すとクリスタル威光賞になります。

モンドセレクションは、企業が応募した商品のほとんどが何かしらの賞を受賞していたりします。
だから・・・なのかはさておきですが味には直結しないと考えている方も多いです。（私もそう）

また、10年連続受賞というのも一見すごいなって思いますが、仮に審査方式が変わらず絶対評価の場合、商品の品質が全く変わっていなかったとすると毎年同じ賞を受賞して然るべきという話になります。

なので、10年連続受賞だからお墨付きというより、味を含めて品質が変わらず一定に保たれているくらいに思った方がいいのかもしれません。

お味の感想

はなかごは、四角くやや薄めに作られたフィナンシェです。天面にアーモンドが散りばめられているのが特徴です。

また、表面はこんがり焼きあがって見えますが食感は柔らか。表面がサクッとしたタイプではなく全体的にしっとりやわらかな感じのフィナンシェです。

そして、お味はごくごく普通に美味しいフィナンシェ。
焦がしバターの香りを感じ、アーモンドの風味や歯ざわりがアクセント。くせもなくいただきやすい。美味しいお味ですし物足りないというわけでもないのですが、食べやすいお味だからなのか思い出しにくい味でもあるような。

赤い風船のはなかごは、1981年誕生のお品だそうです。
昔から変わらぬ味が良いところで、いつ食べてもこのお味なのが最大の特徴だったりするのかもしれません。

昨今の様々なお菓子メーカーが作られるフィナンシェは、チーズだったりメープルだったりバターたっぷりだったりと味に特徴を出されたものも多いです。
はなかごのようなシンプルでオーソドックスなフィナンシェも好みの方はたくさんいらっしゃると思うし、美味しさ変わらぬお味は安心して利用できますし、いいところだと思いました。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月半程でした。

カロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

赤い風船「はなかご」6個入の価格は、
1,296円（税込）

6個のフィナンシェ
1個あたり216円

※価格は、2023年10月10日時点のものです。

他にも12個入のものが販売されています。

2023年の夏以降に価格改定をされていると思います。以前、購入した際は6個入1,080円（税込）でした。原材料の高騰や輸送費の上昇、賃上げなど様々な影響によるものと思われます。

販売先の情報

マイング博多駅店

常設店はこの他、長崎県佐世保市に二店あります（イオン大塔ショッピングセンター店、させぼ五番街店）。
また、百貨店等で催事出店されることもあるようです。（私も催事出店にて購入しています）
通販では、九十九島グループの公式オンラインショップの他、楽天市場でも購入が可能なようです。
詳しくは、公式ホームページにてご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。