せんべいのような生菓子・・・色々なお菓子がありますね。どら焼きに近い形とも言えます。

京煎堂「菜宝楽」は、薄皮に小倉餡、栗餡、ゆず餡を挟み、皮に黒ごま、木の芽、茶の葉、三つ葉などをあしらった風情ある和菓子になります。手土産にもよろしいお品だと思いますので、写真などご参考になればと思います。

• 外箱のデザイン
• 豊富な味の種類
• お味の感想
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱のデザイン

唐突ですが、私の母親は大の和菓子好き。というのも母親に買ってみたものでして。

洋菓子に関しては、以前ケーキを頼まれて「ベリーのタルト」を買って行ったことがあります。その時の感想が、

「ちょっと酸っぱい・・・」

もちろんカスタードタルトなんですけどね。それにベリーのタルトは酸味とカスタードクリームの相性が良いはずなのですが・・・ちょっと好みではなかったみたいです。

私の母親は、洋菓子も好きですけど明らかに和菓子が好きです。
たまにはこういった和菓子もいいんじゃないかと思い購入してみました。

豊富な味の種類

京煎堂の菜宝楽は、とても種類が多く、店舗に8種＋2種がディスプレイされていました。

菜宝楽の8種

• 木の芽（小倉つぶ餡）
• さくら葉（小倉つぶ餡・求肥入り）
• 茶の葉（小倉つぶ餡・求肥入り）
• 青じそ（小倉つぶ餡）
• 三つ葉（ゆず餡）
• 人参（ゆず餡）
• 黒糖（ゆず餡）
• 胡麻味噌（栗餡）

他の2種

• 御縁の桜（小倉つぶ餡）
• 柚子づくし（ゆず餡）

このうち、買ってみたのは6種詰合せ。木の芽・茶の葉・三つ葉・人参・黒糖・胡麻味噌が入っていました。

店員さん曰く、冷やして食べても美味しい。冷やしておくと少し日持ちします。（常温に比べると＋1ヵ月程度日持ちするそうです）とのことで、うちでは、冷やしていただきました。

お味の感想

木の芽は、こちらの商品の中で一番オーソドックスなものだと思います。小倉餡。

三つ葉のゆず餡は、柚子の香味が良く。

茶の葉は、求肥入り。

胡麻味噌は、栗餡。まろやかというよりは甘さ控えめの栗餡でした。胡麻入り生地もいいですね。

にんじんがあしらわれています。こちらはゆず餡。

黒糖独特の酸味が少し感じられます。ゆず餡と相まってかちょっと酸味が感じられました。

ところで、母親の感想はというと、一緒に食べていたのが木の芽の小倉餡のものでした。
「上品な味ね～」
と、たまにはこういう和菓子もいいねってことでした。普段、なかなか自宅用にこういったものは買わないですからね。日本茶をお供に田舎のおばあちゃんの話でほっこりしてました。

お店の手提げ袋

日持ちは常温保存で1ヵ月程。冷蔵保存することで＋1ヵ月保たせることができるそうです。手提げ袋には、小堀遠州の書捨の文の一節が綴られております。

価格の情報

京煎堂「菜宝楽」の価格は、
1,080円（税込）

6個のおせんべい風生菓子
1個あたり180円

※価格は、2020年5月19日時点のものです。

他にも12、18、30個入りのものが販売されています。

販売先の情報

祇園本店

京都、大阪のデパートや百貨店他、札幌の大丸にもお店を出店されています。元々は、札幌で開業されたお店らしく、札幌にも出店されているようです。

また、公式オンラインショップでの購入も可能です。

食べてもらった方から感想をいただきました。

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。