おいしい、おいしい、ままどおる。福島銘菓のお土産ですが、これが本当に美味しいです。昔から売ってるから銘菓ってだけじゃなくてちゃんと美味しいのがままどおる。私はこの味が大好きです。

ミルク餡のものが定番で、やわい生地とミルキーな餡が絶妙です。秋から春先にかけて販売されるチョコ餡も美味しいですね。

色々と写真を撮ってみましたので、よろしければ見てみてください。

• ままどおるは、昭和42年（1967年）発売のロングセラー商品
• 2018年に20円の値上げ。約30年ぶりの価格改定でした。
• 期間限定（10月～5月）のチョコままどおる
• スペイン語で「お乳を飲む子」
• 賞味期限は短めです。
• お味の感想
• 原材料表記
• 三万石の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

ままどおるは、昭和42年（1967年）発売のロングセラー商品

ままどおるは、「三万石」の看板商品にして福島県の代表銘菓です。
昭和42年に発売されて以降、土産菓子として長く親しまれてきており、福島県の三大銘菓と言われたりもします。（他2つは、柏屋の「薄皮饅頭」、かんのやの「家伝ゆべし」）

しっとり柔らかいバター風味の生地と新鮮なたまごとミルクの餡は、調和が見事。
お値段も手頃で迷ったらこれ、というくらい定評があるままどおるです。

2018年に20円の値上げ。約30年ぶりの価格改定でした。

ままどおるの現在の価格は、1個100円です。（税抜き）
少し前2018年に値上げされていまして、以前は 1個80円（税抜）でした。

1個100円でも特別高いお値段ではありませんが、値上げ以前の80円が安すぎたような気がします。
（バターの衣と黄身餡の似たようなお菓子で、1個200円くらいで出しているお店もありますので）

値上がりはしてしまいましたが、発売から30年程価格を変えないで販売してきた企業努力はすごいものだと思います。

期間限定（10月～5月）のチョコままどおる

ままどおるには、定番のミルク餡の他に、チョコ味もあります。
チョコままどおるは、ココア生地にチョコ味の餡で、期間限定（10月～5月）の販売。価格はプレーンのものと同じです。

スペイン語で「お乳を飲む子」

それから、箱や個包装のデザインから優しいママのイメージがあるままどおるですが、意味はスペイン語で「お乳を飲む人」

スペイン語の綴りは「mamador」でも翻訳機にかけると「吸盤」とか「胸吸盤」に。
翻訳機がおかしいのか・・・（間違ってはないんでしょうけど）
「Bebedor de leche」の方がもしかしたら近くて、これだと「ミルクドリンカー」
こっちの方が近いのかもしれないです。

賞味期限は短めです。

ままどおる（プレーン）は、製造日より8日。
チョコままどおるは、製造日より6日。

約1週間程の賞味期限なので、日持ちはあまりしません。
通販やオンラインショップで購入の際は、到着まで1、2日かかってしまいますので、さらに短くなると思います。
手土産にご利用の際は、日持ちの確認が必要ですね。

お味の感想

お味は、ほんといつ食べても美味しい。

バター風味の生地が柔らかで餡との相性が抜群です。食べやすく、生地と餡の味が口の中に広がりやすい感じがします。
餡はミルキー。練乳が使われているので甘味の深いお味になっています。
でも、甘すぎない。バランスも本当にいいです。

美味しいし飽きの来ない味でもあるし、甘いけど甘すぎない、そんな絶妙さが素晴らしいままどおるだと思います。

チョコ味の方は、私はもう少しビターな感じだったらもっといいのに。って思ったりします。
こちらも美味しいのに違いはありませんが、チョコ餡は好みが分かれるのかもしれません。

たぶんです。プレーンの完成度が高すぎるというのもあって、チョコ味は割を食っているのだと思います。
十分に美味しいのに、プレーンを食べるとやっぱりプレーンが美味しい。（ってなるのは私だけじゃないと思うのですけどね）

三万石さんのお菓子づくりは、創業者の『技術の前に良質な原料あり』から、原材料へのこだわりと伝統の技を活かしながらいつも変わらない新鮮さと美味しさを提供しているとのことです。
ままどおるはまさにいつも変わらない美味しいお菓子だと思いますので、贈答や手土産などに大変おすすめなお品だと思います。

原材料表記

原材料は写真の通りでした。

1個あたりのカロリー

三万石の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。ままどおるのデザインが可愛らしいです。

価格の情報

三万石「ままどおる」8個入の価格は、
945円（税込）

8個の洋風饅頭
1個あたり118円くらい

「チョコままどおる」5個入の価格は、
540円（税込）

5個の洋風饅頭
1個あたり108円

※価格は、2020年12月25日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

郡山本店

店舗は、福島県内を中心に20店舗程あります。
東京都内では、日本橋ふくしま館　MIDETTEの他、三越日本橋本店、髙島屋日本橋店、髙島屋新宿店、伊勢丹新宿店で取扱いがあるようです。（ままどおるなど一部商品のみ）
東北自動車道や磐越自動車道などのSA/PAなどでの取り扱いもあるようです。
詳しくは、公式ホームページの店舗一覧をご確認ください。

それから、オンラインショップは公式のものはないようです。公式ホームページでは電話かFAXによる通信販売をされています。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。