※2021年11月製造終了、終売。

　ブラックモンブランの竹下製菓さんのひと口羊羹「やどり木」です。

竹下製菓さんは、佐賀県小城市の菓子メーカー。昭和2年創業（全身の会社は明治に創業）地元に古くからある老舗になります。

佐賀県小城市というと小城羊羹が有名ですので、こちらのやどり木も小城羊羹にちなんだものだと思います。
ひと口サイズにして食べやすく、手土産用というよりは自宅用。
どちらかというと若者向けというよりはお年寄り向けのお茶請けって感じがします。

ちょっとしたご縁があり、やどり木をいただいてみました。

• お菓子の紹介
  • 第26回全国菓子大博覧会「農林水産大臣賞」
  • 原材料
  • お味の感想
• 価格の情報
• 販売先の情報

お菓子の紹介

第26回全国菓子大博覧会「農林水産大臣賞」

パッケージにもあります、第26回全国菓子大博覧会「農林水産大臣賞」。
第26回の菓子博は平成25年開催。ひろしま菓子博2013の愛称で開催されておりました。
意外と最近の受賞ですね。
竹下製菓さんは、羊羹やまんじゅうの販売は昔から手掛けてらっしゃるみたいですが、こちらの商品自体は結構最近できたものなのかもしれません。

それから、菓子博では全国の和洋菓子6千点が集まり、風味・色彩・表現・品格・衛生・市場性・地域性の7項目を審査されます。数多くの中から農林水産大臣賞に選ばれていますので、品質はお墨付きと言えますね。

原材料

やどり木には、赤と緑の二種類が入ってますが、赤は普通の？羊羹の味。緑は抹茶などのお茶の味がします。

ただ、原材料を見る限りでは、抹茶などの表記はないので、香料で風味付けされているといった感じだと思います。
また、小豆や砂糖などに特別な産地も記載されていませんので、一般的な羊羹の原材料と思われます。

お味の感想

羊羹、と言いましても見ての通り表面は乾燥されていて粉がふいているようにも見えますが、これは少し私が悪かった。
ちょっと写真を撮っておこうとモタモタしている間に少し乾燥が進んでしまったので。（といっても10分も経ってなかったと思います）
本来は、ここまで乾燥した見た目でもなく、もう少し綺麗な赤色と緑色だったので、少し実物と違うかもしれません。すみません。

とはいえ、表面が乾燥していて水分が少ない感じはその通りで、手に取ってもベタベタするような感じはありません。
かと言って固いわけでもなく、歯切れの良い柔らかさのある食感です。
サイズ感からしても、食べやすさのある羊羹だと思います。

赤い方は、特段変わった味ということもなく、水分の少ない羊羹といった印象。
緑の方は、お茶の味が結構強くてひと口すると口の中の広がりが凄いです。お茶の香りがブワッと。これ、私は苦手な方だったのですが、好みが分かれるかもしれません。

表面は乾燥しているし、羊羹自体も水分少な目。少し変わった感じの羊羹だと思いましたが、そこがご当地菓子って感じがあっていいものですね。
県外の方は、なかなかいただく機会がないかもしれませんが、地元に親しまれる味というのはいいものだと思いました。

価格の情報

竹下製菓「ひと口羊羹やどり木」の価格は、
281円（税込）

6個の和菓子
1個あたり108円

※価格は、2021年4月12日時点のものです。

販売先の情報

竹下製菓本社、冷菓工場

本社で販売というより、佐賀県内の食品スーパーでの販売が主。（本社で直販所はあるみたい、佐賀空港にはないかも（友人情報））
公式オンラインショップもありますが、羊羹の販売はないようです。看板商品のブラックモンブラン他、冷凍食品の取扱いのようでした。（2021年4月12日確認時点）
大手通販サイトでは、楽天やAmazonにはありました。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。