博多とおりもんで有名な明月堂さんのカステラ菓子「西中洲貴賓館ろまんす」これがなかなか美味しいです。

カットしたカステラにどら焼きの皮をぐるりと巻いたものですが、普通のカステラ巻きと小豆が入ったあずき巻きの2種類があります。
個包装になっているので、一本まるごとのカステラより手軽さがあるのもいいなと思いました。

包装や化粧箱、お菓子の写真を色々と撮ってみましたので、もしよければ見てみてください。

• 箱包装と箱の中身
• お菓子の大きさと重さ
• お味の感想
• 手土産に向く西中洲貴賓館ろまんす
• 原材料表記
• お店手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

箱包装と箱の中身

商品名の西中洲貴賓館（旧福岡県公会堂貴賓館）は、レトロな外観もさることながら内観の保存状態も良く、美しい貴賓室は入場料を払う価値がありますね。
夜にはライトアップもされ、青白く浮かび上がる姿は昼間とはまた違った雰囲気を楽しめます。

実物の貴賓館と同様に西中洲貴賓館ろまんすの箱包装もモダンさがあるものです。

また、化粧箱のカラーは旧福岡県公会堂貴賓館の建物を模した同じ配色のもの。
英語で商品説明が小さな文字で書かれていますが、外国人向けの内容でちょっと面白いです。

『お菓子は、私達に平和で楽しい気持ちを与えてくれます。
　明月堂では、一生懸命、慎重にお菓子にロマンスや空想を織り込むことに取り組んできました。
　そしてついに、博多製の洋菓子を作りました。
　時代と伝統と生活を大切にするお菓子の思いを味わえてもらえたら、それ以上の喜びはありません』

といった内容です。（大体はあっていると思います）
さりげない部分ですが、こうした配慮もお店のカラーが出るものだと思います。

お菓子が映えるように段差を作り箱詰めされています。
見栄えがするところもいいですね。贈答向きだと思います。

お菓子の大きさと重さ

長辺は、5cm強。
重さは、30g程。（カップ込み）

やや小さめにカットされたカステラになります。

お味の感想

どら焼きの皮がひと巻きされておりますが、大部分はカステラになりますので味はというともちろんカステラの味です。
カステラの生地はふんわりしており、口当たりのいいものです。また、程好い甘さで甘すぎることなく美味しいカステラになっています。

あずきの方は生地がややしっとりしている感があり、あずきの風味がふわっと香り美味しいです。
和の味を取り入れた和風カステラといった感じだと思います。

手土産に向く西中洲貴賓館ろまんす

私はカステラをいただくと一本が多くていつも食べきれないで冷蔵庫行き。気づくとパサッとしてしまうのですが、他のご家庭はどうなんでしょう。

切り分けるのが面倒、食べきれない、配るのに向かない。そう思うと個包装で食べやすいというのはいいなって思います。（これなら一本まるごとのカステラの方がいいという方もいると思いますが）

包装の雰囲気やお菓子の丁寧な作りなども手土産に向くと思います。それとあずきのカステラは珍しくもあり良かったです。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは10日間程でした。

カロリー

あずきはカロリーありますね。

お店の手提げ袋

熨斗をかけていただくと写真のようなイメージになります。

価格の情報

明月堂「西中洲貴賓館ろまんす」15個入の価格は、
1,950円（税込）

15個のカステラ菓子
1個あたり130円

※価格は、2020年12月2日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

博多駅マイング１号店

博多駅ご利用の場合は、マイングやデイトスなどが利用しやすいです。
福岡空港のお土産売り場、博多駅構内の売店、高速道路（基山PA、広川SA、金立SA、古賀SA、山田SA）の売店でも販売がありますが、明月堂の一部の商品しか取扱いがない売店もあるようです。

店舗に限らず福岡市内の大きなお土産売り場ではお買い求めしやすい明月堂さんのお土産だと思います。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。