近所の百貨店で催事出店で販売がありました「柿巻とやま柿」

ちょっと変わった干し柿でして、干した柿を伸ばして巻いて、再度ねかせて乾燥と熟成させたもの。

成形干し柿とも言えるようなものです。

藁に巻かれた柿巻とひと口サイズにカットされたやま柿が販売されておりましたので、合わせてご紹介いたします。

• やま柿
• 柿巻
• 原材料表記
• お店の袋（紙袋）
• 価格の情報
• 販売先の情報

やま柿

やま柿は、2002年くまもと菓子博 第24回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しております。

少し蛇足な話になってしまいますが、信州長野のお店の商品がなぜ、くまもと菓子博に？
と思ったのですが、もともとこの「やま柿」という商品自体は、

國和産業という岡山県倉敷市のメーカーが製造しているもの。
國和産業が、熊本で開催された菓子博に出展されています。

ですので、全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しているのも「國和産業」になります。

ん？メーカーは「信州芽吹堂」と書いてあったけど・・・とも思いましたが、商品との関連性で言えば、

製造：國和産業
販売：信州芽吹堂

が正しいようです。

柿巻と言えば、岡山県倉敷の名物でもありますので、製造は倉敷のメーカーというとしっくりくるものです。

開封後は、冷凍庫での保存が必要です。
冷凍庫で保存をしても果糖が含まれているため、完全に凍ることがなく、半冷凍といった感じで召し上がれます。

大きさは、4cm×2.5cmくらいのひと口サイズ。

開封直後の冷凍していないものは、食感柔らかでとても食べやすいものになります。
冷凍後のものもそこまでは硬くなっておらず、半解凍したような多少の歯応えがあるくらいのものです。

お味は、干し柿そのものでして、柿の自然な甘さが感じられるお味になっております。

個包装で、本体はオブラートに包まれており、手が汚れることなくいただけるのも良いところかと思います。
大きさは少し小さめかとも思いましたが、ちょうどひと口でいただけるというところも食べやすさにつながっているところかと。

それから柿巻。

柿巻

柿巻は藁に巻かれたもので、2本入り

ずっしり重い・・・ほどではなく、重さを計ってみたら箱入りで 320グラム程でした。

箱の中には、藁に巻かれた柿巻が出てきます。ちょうどラベルが張ってある部分に本体が入っていますが、思ったより小さめですね。

柿巻は、柿が大好きな方向けかと思います。
柿自体は、藁に巻かれていまして、やま柿と違いスライスされていない棒状の干し柿が2本入っています。1本の長さは、9センチ程。
食べやすい大きさに切り分けて食べるものですが、面倒であれば、スライスされているやま柿を選ぶのが良いのでしょう。

断面は、干し柿が巻かれて作られているのがわかります。
お味は、個包装のひと口サイズのものと変わりませんが、自分の食べやすい大きさに切り分けられるところが良いところでしょうか。

甘味料の甘さもそこまでなく、自然な甘さと言える柿巻とやま柿です。
柿好きの方への手土産にも良いものかと思います。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは2ヵ月程でした。

お店の袋（紙袋）

お店で付けていただいた紙袋は写真のようなものでした。

価格の情報

信州芽吹堂「柿巻」2本入の価格は、
1,188円（税込）

「やま柿」12個入の価格は、
810円（税込）

12個の干し柿
1個あたり68円くらい

※価格は、2019年6月購入時のものです。

販売先の情報

信州くらうど（信州土産全般のお店）

信州くらうどの店舗は、信州芽吹堂の親会社にあたるマツザワが経営されているお店です。
こちらでお買い求めができる他、長野県近郊の主要駅、高速道路のSAなどで販売されています。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

信州芽吹堂は、株式会社マツザワの子会社です。マツザワのホームページのリンクは以下、通販ショップは楽天に出店されております。

やま柿 12個 袋入 全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞

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