マールブランシュ「茶の菓」濃い茶というより程好い茶

マールブランシュ京都個包装

茶の菓・生茶の菓 ハピネス

  • 茶の菓6枚・生茶の菓2個入
  • 1,500円(税込)
  • マールブランシュ

 京土産で有名な「お濃茶ラングドシャ 茶の菓」。私はご縁がなく今回初めていただきました。

もともとは、京都三条で純喫茶を営んでいたそうですが、その後洋菓子(京都北山店)を始め、今では京都の有名店として知られていますね。

お濃茶というから私はどんなに濃い茶のラングドシャかと思ったのですが、最初は、ん?あれ?と思うところがあり。
でも、食べ進めるとお茶のいい香りと味が感じられるものなんですね。

茶の菓の他、生茶の菓や涼茶の菓の写真も撮ってみましたので、お時間あれば見てみてください。

外装と箱の中身

包装
包装紙

薄いピンク地に亀と鶴が合わさった縁起のいい柄の包装紙。

亀には「寿」
鶴には「happiness」

が描かれておりますが、化粧箱の方だとわかりやすいです。

外箱
化粧箱

この化粧箱がまたいい作りで、かなりしっかりした厚紙でできています。
紅白のカラーリングもいいですよね。
質感のいい箱になっていますので、贈答用にいいなと思いました。

商品全体像
箱の中身

こちらは、「茶の菓・生茶の菓ハピネス」という商品名で、

茶の菓が、6枚
生茶の菓、2個

入ったものになります。

お菓子の紹介

茶の菓

焼き菓子
3つの焼き印「京」「茶」「菓」

茶の菓が品質にとてもこだわりのある品というのは、公式ホームページに詳しく記載があります。

茶葉作りは、江戸時代からその製法を引き継ぐ「本覆茶園(ほんおおいちゃえん)」という農法で作り、
茶の香は、茶葉を厳選し、石臼で挽く。作る工程は抹茶作りをしているかのようで、
最後にこの濃茶を用いてお菓子作りをするのがパティシエの江崎靖彦氏によるラングドシャ。

手間暇かけられている分、いいお味に仕上がっているんでしょうね。

焼き菓子
ホワイトチョコの厚み十分

個人的には、濃い茶というほど濃くはなかったように感じたラングドシャ。
ラングドシャの生地に練り込まれた茶葉やホワイトチョコの濃厚さの加減は、濃すぎることはなく、程好い苦み、程好い甘味。
これでもかってくらい濃い味に仕上げたというよりは、バランスや調和を大事にされた食べやすさも兼ねたお味ではないかと。

いい意味でですが、生地やチョコのバターの風味や油脂感が少なく、お茶の味が楽しめるラングドシャになっていると思いました。

生茶の菓

焼き菓子
贅沢な一品

ぜひ、冷蔵庫で冷やしてもらって。

最初、常温でそのままいただいてしまったのですが、これは冷蔵すべきお菓子で冷やして美味しい。(むしろそう書いてある)

生チョコのような抹茶ケーキのような食べ口で、これは濃厚と思えるお味です。
また、柔らかな食感で口どけがいいもの。
常温でいただいた感じだとちょっとまったり(悪く言えばべったり)した感じもありましたが、これは冷やせば大丈夫。
濃厚な抹茶ケーキと生チョコの中間くらいの感じ味わいでいただけると思います。

焼き菓子
断面

割ってみても濃厚な感じが伝わるかなと思います。

涼茶の菓

外箱
小箱

夏限定の涼茶の菓もありましたので一緒に。
この小箱のパッケージも気になったもので購入してみました。
3枚入りなのでちょっとしたお土産にいいかも。

包装
個包装

個包装もちゃんと季節限定用のデザインになっているのも凝られています。

それから、お味に関しては・・・

焼き菓子
「涼」の焼き印

ん~これは、ちょっとハズレかな..と思ってしまったもの。

定番の茶の菓と何が違うかといえば、ホワイトチョコが薄くなっている。(間に挟んでない?)
だから、濃い感じはなくてラングドシャの生地がメインのお菓子になっています。
また、茶葉には川の茶葉が使われており、ここも茶の菓と違う点なのですが、これは食感の違いも出ているのかも。サクッとした食感が強めなのがこちらでした。

茶の菓は、今では京都の洋菓子土産の定番と言われるくらい有名だと思いますが、お味も確かに、パッケージも洒落た感じに質感も良く、手土産にいい物だと思いました。

原材料表記

商品情報
茶の菓
商品情報
生茶の菓
商品情報
涼茶の菓

原材料は写真の通り。

なお、製造者に(株)ロマンライフとありますが、元々営んでいた喫茶店の名前が「純喫茶ロマン」でした。
こうした名前も受け継がれているわけですね。

カロリー

茶の菓 64kcal
生茶の菓 116kcal
涼茶の菓 37kcal

お店の手提げ袋

手提げ袋
包装紙

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

マールブランシュ「茶の菓・生茶の菓ハピネス」の価格は、
1,500円(税込)

涼茶の菓 3枚入は、450円(税込)でした。

※価格は、2021年6月14日時点のものです。

茶の菓は、各種入数のものが販売されています。

価格(税込) 1枚辺り単価
3枚入 450円 150円
5枚入 750円 150円
8枚入 1,200円 150円
10枚入 1,500円 150円
14枚入 2,100円 150円
16枚入 2,400円 150円
24枚入 3,600円 150円

販売先の情報

京都北山本店

住所 〒603-8002 京都府京都市北区上賀茂岩ケ垣内町40
電話 075-722-3399
営業 ショップ:9:00-18:00
サロン:10:00-18:00(L.O.17:30)
コンシェルジュルーム 9:00-17:00
定休 なし※コンシェルジュルーム要確認(4/26~当面の間休業)
HP http://www.malebranche.co.jp/
地図 地図はこちら

本店の他、JR京都駅ではジェイアール京都伊勢丹店(地下一階)、四条通あたりにある高島屋、大丸にもお店があります。
空港では、関空や羽田、成田空港でも茶の菓の販売ブースがあるようです。
詳しくは、公式ホームページにてご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)

管理人

バランスのいい味

特別感のある味かというとまた違うかと思いますが、お茶のいい味を生かした美味しいラングドシャだと思います。個人的には濃すぎない程度に濃いと感じる味を出されているなって思いました。あと箱もいいんですよ。

※感想はもらえなかったので私です。(管理人)
※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。
※あくまで個人の感想です。

紹介した商品の詳しい情報

メーカー マールブランシュ
商品名 茶の菓・生茶の菓 ハピネス
内容量 茶の菓6枚・生茶の菓2個
価格 1,500円(税込)
賞味期限 出荷日より約15日
サイズ 縦143×横162×高さ42mm
アレルギー 小麦・卵・乳・大豆
カロリー 茶の菓 64kcal、生茶の菓 116kcal、涼茶の菓 37kcal

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

マールブランシュ http://www.malebranche.co.jp/

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お土産まいり管理人

職場や友人、大切な方へのお土産。実際に見て・買って・食べてみて書いています。手提げ袋や包装紙の写真も載せています。購入検討の助けになれば幸いです。