高級和菓子店で知られる源吉兆庵のどら焼きが「粒餡おやき つくよみ」になります。

ふんわりしたどら皮は黒糖風味。中の餡はたっぷりで小豆の粒がごろごろと。味も食べ応えも十二分などら焼きです。

源吉兆庵は、百貨店でよく見かけますが少し高嶺の花といった感じがありました。お値段もなかなかですしね。
でも、やっぱりお店の外観やお菓子の雰囲気のようにとてもいい和菓子だと思います。ちょっとお高いと思ったら手頃なつくよみをお試ししてみるのもいいですね。

色々と写真を撮ってみましたのでお時間あれば見てみてください。

• 外装と化粧箱
• お菓子の紹介
• 包装も丁寧です
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外装と化粧箱

源吉兆庵の和菓子と言えば、果実をまるごと使った果実菓子。陸乃宝珠や桃泉果は定番の看板商品。見目麗しく。
うがってみれば、まるごと果実をボンッと使った大胆な一品なのですが、職人の手により情緒溢れる一品になっているのが素敵ですね。

源吉兆庵のお品は、贈答用に紙箱入り、木箱入り、風呂敷包みと用途に合わせられるのもいいところ。
包装紙は、白を基調とした落ち着いたもので、昔から変わらぬこの感じもいいものです。

こちらは夏用の掛け紙。季節に合う草花と和歌が添えられています。和歌については、万葉集の一首になります。

『大滝を
　過ぎて夏身に近づきて
　清き川瀬を
　見るが清けさ』

作者、兵部川原 によるものでした。

こちらは、全部で5個入りのものになります。

お菓子の紹介

どら皮はとら模様の黒糖風味。粒餡は、北海道産の小豆を使用されているとのこと。

お店の商品説明にも「とら模様」とあるのですが、菓銘の「つくよみ」（月読）から連想するとお月様をイメージされている部分もあるのかも。

お味は、もちろん美味しいです。うちの家族の忌憚のない感想で言えば、

『高いどら焼きはウマいな～』でした。しょうもない感想ですみません。

でも、やっぱりどら皮おいしい、餡もおいしい、粒の感じがいいとくればやっぱり美味しいです。
小豆はたくさん入っておりますが食感はやわらかめ。歯ざわりのある、かための小豆を好みの方は少し物足りないかなと思います。

割ってみると分かる、端から端まで詰まっている餡の様子。いいですよね。

包装も丁寧です。

また、包装が丁寧なところは、テープ一つ取っても感じられるところ。一般的な透明なセロハンテープではなく、包装紙に合わせた白色の紙テープを使われている所にもお店の気遣いが感じられますね。

包装や化粧箱、お菓子の雰囲気も良く、格式が感じられるところが源吉兆庵の魅力でしょうか。
果実菓子は少し手が出ないかな・・・と思ったら、こちらのつくよみもいいかもしれないですね。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは一週間程でした。（公式HPの賞味期限の記載は「9日」となっておりました）

※原材料の一部に見えづらいところがあるので補足します。
『砂糖（国内製造）、小豆、卵、小麦粉、加工黒糖、水あめ、黒糖液、蜂蜜、ショートニング、米粉、食塩、澱粉/膨脹剤、乳化剤（大豆由来）、香料』

カロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

源吉兆庵「粒餡おやき つくよみ」5個入の価格は、
1,080円（税込）

5個のどら焼き
1個あたり216円

※価格は、2021年7月26日時点のものです。

他にも12個入のものが販売されています。

販売先の情報

銀座本店

直営店は他にも、札幌円山店（北海道）、鎌倉本店（神奈川）、石川橋店（愛知）、大阪御堂筋店、岡山本店、広島本店があります。
また、全国の百貨店に出店しておりますので、三越、伊勢丹、高島屋、丸井、東武、東急、阪急などでお買い求めが可能です。
通販では、公式オンラインショップの他、大手通販サイト amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの取り扱いもあります。
詳しくは、公式ホームページにてご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。