出島蘭館は、長崎の菓舗「唐草」の阿蘭陀風チーズタルトになります。

出島を模した扇形が特徴的で、しっとりした生地にチーズクリームとチョコチップが顔をのぞかせます。

世界との窓口であった長崎の出島。当時のオランダの貿易により伝えられたヨーロッパのお味をとてもうまく表現されたお菓子だと思います。

それに、チーズクリーム＋チョコチップは、美味しいです。

• 出島蘭館の外装
• 出島蘭館の大きさと重さ
• 出島蘭館のお味の感想
• 原材料表記
• 価格の情報
• 販売先の情報

出島蘭館の外装

外装はオランダとの貿易が盛んであった当時の出島風景がデザインされたもの。配色も落ち着いていますね。
おそらくですが外装のデザインは発売当初からほぼ変わっていないのではないでしょうか。

こちらの箱入りのものは、5個入りです。

出島蘭館の大きさと重さ

大きさは最長辺で、8cm弱。
重さは、28g程。（包装込み）

出島蘭館のお味の感想

開封してみるとチーズの香りが感じられます。（焼き菓子の甘い香りはあまりしません。チーズの香りが強く感じられます）

また、阿蘭陀風チーズタルト。ということでタルトなんですが、タルトらしい硬さのある土台ではなく、焼き目のある表面が少しカリッと、中はしっとりとした生地に仕上がっています。

やや表面をカリッとさせたフィナンシェのような食感が近いと思います。

ひと口してみるとアーモンドクリームベースの風味と程好い甘さの生地が美味しいです。
それから中のチーズクリームは、強いチーズの香り程主張はしておらず、こちらも程好い塩気といった感じでした。
チョコチップはそれほど多くはなく、アクセント。といった感じだと思います。

生地も美味しく、チーズの香りと程好い塩気、チョコチップは控えめに。
チーズとチョコのハーモニーの美味しいお菓子だと思います。

お菓子の断面を見てみると、チョコチップは控えめ。
生地は外側の焼き目の部分と内側の部分で2層構造になっているようです。その中にチーズクリームが入っている。

それと、原材料を見てみるとその中に「マヨネーズ」も記載があったのですが、これもちょっと変わっていますね。
私の味覚では、マヨネーズは感知できなかったものですが、どことなく酸味が感じられる正体がマヨネーズだったのかもしれません。

結構、手の込んだ作りをされているお菓子だなって思いました。美味しかったです。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月程でした。

価格の情報

唐草「出島蘭館」5個入の価格は、
864円（税込）

5個の焼き菓子
1個あたり173円くらい

※価格は、2020年11月4日時点のものです。

他にも10個入のものが販売されています。

販売先の情報

菓舗 唐草 本店

上記本店で購入できる他、長崎浜屋（浜屋百貨店）や長崎空港、長崎駅のお土産売り場で購入することができます。
また、通販サイトは、公式サイトの他、楽天などでも取り扱いがあるようです。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

長崎 唐草 お土産 出島蘭館 5個入

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