長崎の愛の銘菓「おたくさ」

おたくさは、長崎市の菓子製造メーカー唐草のお菓子です。
冒頭の文節は、以前テレビで流れていたCMの結び文句になります。長崎出身の方は懐かしさがあるかもしれません。

紫陽花の花びらを模した形が特徴の欧風銘菓のおたくさを購入してみました。

• おたくさの外装
• おたくさの大きさと重さ
• おたくさのお味の感想
• 原材料表記
• 価格の情報
• 販売先の情報

おたくさの外装

おたくさのお菓子の形は、紫陽花の花びら。
おたくさという名前は、ドイツ人医師として知られるシーボルトによって名付けられた紫陽花の学名から取られています。

※Hydrangea otaksa の学名を名付けましたが、後に却下されています。

美しい花に最愛の人である、お滝さんの名を付けたというもの。

美談とされているものですが、お滝さんは遊女であり遊女としてシーボルトに出会います。シーボルトとの間に娘のイネをもうけますが、正式な婚姻関係はなく愛人関係でありました。

美談ではありますが少し見方を変えてみると、

愛人の名前から美しい花の学名を付けてしまう。

よくよく考えてみると後世にも残る花の学名だったりするので、ちょっと気持ちわ・・・なんて思ったりする方もいそうです。（いい話を台無しにしてすみません）

こちらの箱入りのものは、18枚入り。
ちなみに個包装に英字で以下のような文言が書かれています。

『The meeting of Siebold and Japanese lady.
　Otaki created these pies which taste sweet and fresh like a love.』

おたくさの大きさと重さ

大きさは、5cm程。
重さは、7g程。（包装込み）

おたくさのお味の感想

おたくさは、やや硬めのバリッとした食感のあるパイ生地でできています。
よく見られるリーフパイのように生地が厚めでないことから、バリッとやや硬めの食感があるといった感じです。

パイ生地には砂糖も結構まぶされておりますが、甘さが程好く食べやすいお味だと思います。
また、この大きさからか2枚目、3枚目と手が伸びてしまうものです。そういった点では飽きのこない味とも言えますね。

おたくさの形は、手でひとつひとつひねって作られているそうですが、紫陽花の花びらの形がうまいこと表現されています。
香ばしいパイ生地は、万人受けするものと思いますし、お値段も手頃なもの。
長崎のお土産にいい物だと思いました。長崎土産にひとつ手に取ってみるのもいいものかと思います。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月程でした。

価格の情報

唐草「おたくさ」18枚入の価格は、
864円（税込）

18枚のパイ菓子
1枚あたり48円

※価格は、2020年11月4日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

菓舗 唐草 本店

上記本店で購入できる他、長崎浜屋（浜屋百貨店）や長崎空港、長崎駅のお土産売り場で購入することができます。
また、通販サイトは、公式サイトの他、楽天などでも取り扱いがあるようです。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

長崎 唐草 お土産 おたくさ 18枚

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