きんつばに「名代」が付いていれば、榮太樓の「名代金鍔」となる。菓銘に「名代」（なだい）が付いているのところがいいですね。

今も昔も名物の金鍔は、長い年月を経ても変わらぬ製法で親しまれている逸品です。
味もさることながら包装や外箱、箱を開けた雰囲気など手土産にいいものであるのが伝わります。

季節限定の栗金鍔の詰合せを購入してみましたので、よろしければ拝見くださいませ。

• 外装と箱の中身
• お菓子の紹介
  • 名代金鍔
  • 栗金鍔
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外装と箱の中身

外箱は、シンプルで質感のいい厚紙でできています。
かぶせ蓋はすんなり外せ、蓋をするときもかさっと紙のこすれるような音がいいものです。

箱を開けるとこのような形になります。
お菓子を和紙で包むような包装をされている丁寧なもので、上品さがありました。

金鍔は個包装。こちらは全部で6個入りのものになります。

お菓子の紹介

名代金鍔

丸い形に、衣は薄皮、胡麻をアクセントにしたきんつば。
大きさは、直径が約5センチ、重さが約50グラムでしたので、大きすぎず小さくもなく一般的な大きさのものだと思います。

封を開けた時の香りは・・・これはさほどしないのですが、商品説明を見てみると皮にごま油で風味付けしてあるとか。
確かにひと口した時に黒胡麻の味とともにちょっとした香ばしさが感じられるのは、この風味付けからなのかもしれません。

それからほんのり感じられる塩気もアクセントになっていていいものでした。

また、餡には粒のしっかりした小豆が入っていて、ところどころの食感がいいものです。（十勝エリモ小豆使用）

餡のお味は、甘すぎず上品なもの。ありきたりな表現ですが、とても美味しいものでした。

栗金鍔

こちらは、季節限定の栗金鍔。
季節限定の金鍔というと他にも、

• 桜金鍔
• 甘夏金鍔
• ずんだ金鍔
• 黒糖くるみ

が販売されていたりします。
季節で変わった味が楽しめるところもありがたいものです。

栗金鍔は、白餡に金ごまと名代金鍔と対をなすような感じです。
白餡の中には乱切りの栗が合わせており、栗が大きく歯ざわりがいいものです。

お味は、名代金鍔と比べるとさっぱりとした印象で、甘さ控えめ。みつ漬けの栗の味がよく伝わり、栗を楽しむきんつばだと思いました。

どちらの金鍔もとても美味しいですね。
また、包装や箱のデザインなど質感や雰囲気が良く、和菓子らしい良さのあるお品。
気取ったようなものではないけれど、手土産にきっと喜んでもらえるのが、榮太樓さんの名代金鍔だと思います。

個人的には、9月頃はちょうど栗金鍔が販売されていて、栗好きのおばあちゃん家へ敬老の日に贈ったりしています。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは、15日間でした。意外と日持ちします。

1個あたりカロリー

お店の手提げ袋

写真は、お店の手提げ袋と箱包装をしていただいたものになります。

価格の情報

榮太樓「名代金鍔と栗金鍔」6個入の価格は、
1,782円（税込）

6個の和菓子
1個あたり297円

※価格は、2020年9月28日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

榮太樓總本鋪 日本橋本店

直営店の他、全国各地の百貨店等でテナントが入っておりますので、手に取りやすいものだと思います。
また、羽田空港でもお買い求めできますので、空港利用の場合はこちらが便利です。
その他、各地の店舗は公式ホームページをご確認くださいませ。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

名代金鍔 6個入 榮太樓總本鋪

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