近所の百貨店の物産展で見かけました「弁慶のまゆ毛」。奥州平泉、岩手県のお土産です。

弁慶のまゆ毛は、黒蜜をしみこませた棒状の和風フィナンシェ。菓銘の副題は「黒糖ぬれかりん棒」になります。

• 外箱と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

弁慶の仁王立ち。可愛らしい箱絵です。
箱の下の方にお菓子のかりん棒の写真も載ってますが、背景もお菓子も黒くてわかりにくいです。
・・・と思っていたら、もう一回り小さい箱のものは、かりん棒が白いお皿のようなものに乗っていました。

それから箱に記載の
「BENKEI no MAYUGE」「Eyebrows of Benkei」
これはやっぱり外国人観光客向けにローマ字表記なのかな。（BENKEIって何者？って思うかも？）

箱を開けるとこのような形で入っています。
こちらは、6個入りのものです。

お菓子の紹介

「黒糖ぬれかりん棒」の名前はそのものズバリです。
黒蜜をたっぷりと染み込ませたかりん棒は、しっとりした生地をしています。食感的にも柔らかなものですね。

かりん棒と言いますが、わかりやすく例えるとドーナツ生地に黒蜜を染み込ませてしっとりさせたって感じだと思います。

お菓子を食べてみると、中の生地がちょっと変わってるのに気づきます。
真ん中の白っぽい部分は、練乳・牛乳・おからでできているみたいで、黒蜜のコクの甘さに加えてまろやかさが少し足された印象でした。
こうしたひと手間かけたお菓子作りは、いいものですね。美味しさが増すだけでなく、これってなんだろう？って興味を惹かれてより一層味わえます。

こうして見ると生地にドーナツっぽさがある気がします。
かりん棒ですが、しっとり柔らかで、黒蜜の甘さの良いお菓子でした。
外装からカジュアルさを感じましたが、お菓子は和菓子らしさあり。お茶請けに良いものだと思いました。

それから、後日食べた時の感想を付け加えると、中にはしっとりさが強いものもありました。かなり柔らかめなものになっており、ほどけるような食感です。柔らかすぎて好みでない方もいるかもしれませんが、これはこれで美味しい。もしかすると日が経ってしまったことで、餡の水分などが浸透したことによるものかもしれませんが、全体的に柔らかめの食感であるのは間違いないと思います。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月程でした。

1袋あたりのカロリー

価格の情報

千葉恵製菓「弁慶のまゆ毛」6個入の価格は、
648円（税込）

6個のお菓子
1個あたり108円

※価格は、2020年10月購入時のものです。

他にも4個入のものが販売されておりました。

販売先の情報

菜の花菓子舗

上記の店舗の他、道の駅 平泉やえさし藤原の郷などで取扱いがあるようです。
（岩手県内の駅前のお土産売り場や観光名所などで取扱いもあるかもしれません。リサーチ不足ですみません）

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

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