「ん？これ、おいしいぞ！？」

ミルク饅頭ね・・・ってなんの気なしにひと口してみると、やっぱりこんな味。でも、これ、ちょっと美味しいんじゃない！？
って食べていたら、芋餡好きのおばあちゃんも美味しいって。うんうん。

佐太郎のほっぺは、福島銘菓。お菓子処桃里庵さんのお品です。
芋と栗のいもくり佐太郎が看板商品と思いますが、こちらの品も古くから親しまれる味。手土産にもご自宅用にも嬉しいお菓子だと思います。

• 元の菓銘は「吾妻小富士」
• 丁寧な包装
• お味の感想
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

元の菓銘は「吾妻小富士」

包装紙と外箱には、福島銘菓「吾妻小富士」とあります。
吾妻小富士と言えば、福島市の名山で吾妻連峰の一つ。直径約500mのすり鉢状の火口は圧巻です。

9年くらい前までは『佐太郎のほっぺ』ではなく、「吾妻小富士」の菓銘で販売されておりました。包装や箱にはその名残があるのですね。

こちらは、8個入りになります。佐太郎のほっぺになり、絵柄がかわいらしくなりました。

丁寧な包装

個包装の中のお菓子は、フィルム包装。丁寧な包装なんですね。
桃里庵さんのいもくり佐太郎もそうですが、二重包装です。袋から取り出して手を汚さずにいただけます。
手に取ってそのまま頬張るのが饅頭の伝統的な食べ方・・・は、言い過ぎですが地味にありがたいところだと思います。

お味の感想

てっぺんがほんのわずかにくぼんでいますが、以前はもっとくぼみが大きかったみたいです。（吾妻小富士の火口を模していたと思います）
薄皮に練乳入りの白餡が入ったミルク饅頭で、皮の香ばしさがよく、白餡だけでなく練乳のまろやかな甘味がありますね。

ミルク餡というとまったり濃い甘味、悪く言えば甘ったるい感じもありますが、こちらのミルク餡はそれを感じさせません。練乳の濃ゆい味を感じつつも後味は甘すぎない。だから、ひと口して美味しいミルク餡って思うだけでなく、おっ、これは美味しいミルク餡だぞ。って思ったりします。

佐太郎のほっぺには蜂蜜も使われていて、より甘くなりそうなところを練乳と蜂蜜の配分を調整され、絶妙なお味を出されているのだと思います。

福島でミルク餡と言えば、ままどおるが知られていると思いますが、それとはまた違うお味。
また、ミルク餡で有名なお菓子だと、博多の通りもん。とっても濃厚な甘味。

味は好み。と言ったらそれまでですが、甘ったるさのない絶妙な甘味が佐太郎のほっぺだと思います。
ミルク餡の中ではかなりおすすめできると思うんですよね。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは2ヵ月程でした。日持ちするのもいいですね。

カロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

桃里庵「佐太郎のほっぺ」8個入の価格は、
1,468円（税込）

8個のミルク饅頭
1個あたり184円くらい

※価格は、2023年11月14日時点のものです。

他にも5個入、12個入のものが販売されています。

販売先の情報

お菓子処桃里庵（レストラン岩代家敷大王の敷地内）

上記店舗の他、東北自動車道（国見SAなど）で購入できる他、公式オンラインショップでのお買い求めもできます。
また、大手通販サイトの取り扱いはありませんでした。（2023年11月14日時点）

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。