黒豆といえば、おせち料理に出てくる甘く煮た黒豆を思い起こしてしまうのですが、こちらの「京の大黒」は乾燥させた黒豆です。

砂糖蜜に漬け、ほんのり甘く炊き上げた後にじっくりと乾燥させたもの。

シワシワでカリカリの表皮が特徴的な黒豆は、程好い甘さ、しっかりとした豆の味。
甘く煮た黒豆が好みでない方でも、つい手がとまらなくなってしまうようなコクと後味の良さがあります。

お茶請けにとても良いものだと思いますので、お写真などよろしければご覧ください。

• 外箱と箱の中身
• お味の感想
• 原材料表記
• 小倉山荘の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

京の大黒に使われる黒豆は、国内産丹波黒大豆。

高級品として知られる丹波黒大豆は、おせち料理の黒豆が身近ですね。
おせち料理では「まめに働く」という意味の縁起物で、粒が大きいほど縁起良く、景気が良くなるとも言われます。

※丹波黒大豆は、一般的な黒豆に比べて粒が一回り大きいです。

丹波黒大豆を使われている京の大黒は、贅沢な和菓子とも言えますね。

写真のものは、小箱入りのもの。4袋入っています。（1袋あたり40g程）

お味の感想

ひと粒ひと粒がしっかりした黒豆で、シワのある表皮はしっかりと乾燥して、豆にぎゅっと味が凝縮されているかのようです。

ひと粒口に入れてみると、皮はカリッとして、中の豆は柔らかであるけど噛み応えもあります。
お味は、甘すぎないところが良く、ほんのりとした甘さに豆のコクや旨味がしっかりと。
後味も良い上品な美味しさだと思いました。

粒が大きめでもありますので、ひと粒でも味がしっかり感じられるところ（ひと粒でも十分に口に広がる味）もいいですね。

私は、おせち料理に出てくるような甘露煮はさほど好んではいただきませんが、こちらの黒豆は甘露煮ほど甘くなくあっさりとした甘みがとても好みでした。

京の大黒は、お茶請けにもとても良いものだと思います。
初めて食べる方にもおすすめで、黒豆ってこんなに美味しいものなんだ。って思ってもらえるようなお味だと思います。

気になったら気に入ったら、手土産やご自宅用にしてみるのもよろしいかと思います。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは3ヵ月程でした。

カロリー

小倉山荘の手提げ袋

お店の手提げ袋は写真のようなものになります。

なお右の写真の箱包装には、紀友則の一首が綴られております。

『ひさかたの 光のどけさ 春の日に しづ心なく 花のちるらむ』

価格の情報

小倉山荘「京の大黒 小箱」4袋入の価格は、
1,296円（税込）

4袋の豆菓子
1袋あたり324円

※価格は、2020年12月11日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

袋包装と箱包装の差額を考えると箱代だけで300円以上かかっているようです。

販売先の情報

小倉山荘 竹生の郷本館（本店）

店舗は西日本を中心に東京都内でも出店があります。詳しくは小倉山荘の公式ホームページをご確認ください。
また、オンラインショップは公式サイトの他、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなどでも公式ショップを開いています。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。