商品名の由来を知って、フフッ となってしまった「ロイヤルロード」

那須御用邸御用命舗でも有名な「扇屋」
皇室にも献上された歴史を持つ那須の名店とも言えるお店です。

扇屋さんのロイヤルロードをご紹介いたします。

• 外装と箱の中身
• 商品名の由来
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外装と箱の中身

先にホームページに載っていた商品説明より

『まるでチーズケーキのような味わいの和のしっとり焼き菓子。フランス、ノルマンディー地方産のフロマージュブランが生きています。』

扇屋さんのホームページ -> 和菓子 -> ロイヤルロード より引用

http://www.nasu-ougiya.co.jp/

商品名の由来

商品名の由来は、商品に付いていた冊子より引用させていただくと

『時の吉田首相は当時の御用邸に御滞在中の両陛下を表敬訪問なされた際、御用邸までの道程を乗車中、路面の振動に苦慮されて、那須の街道整備をただちに命じたと言われております。』
『これは今日まで「吉田首相のワンマン道路」として、郷土に語り継がれております。』

この後に続く記載が・・・

『往時はそのまま「ロイヤルロード」でもあったのです。』

この唐突感。「ロイヤルロード」

「ワンマン道路」「ワンマンロード」はたまた直球で「吉田首相のワンマン道路」
私的には、郷土に語り継がれたお名前をそのまま採用するのも味があって面白かったんじゃないかなって思いました。

蛇足になりますが、

ロイヤル＝Royal は、「王」「王室」という意味。

インペリアル＝Imperial は、「帝国」「皇室」といった意味があるので、こちらの方が正解のような気もします。

そうなると「インペリアルロード」という名前も候補に。

お菓子の紹介

お菓子の生地は、油分がありしっとりした感じ。
中の餡には白餡が採用されておりますが、フランス産のフロマージュ・ブラン（フレッシュチーズ）が練り込まれています。

和の餡と洋のチーズを融合させた和洋焼き菓子で、見た目は洋菓子の雰囲気がとても強いですね。

お味の方は、和の方が強く出ていて、白餡にチーズの風味が少しある程度。
商品説明には『チーズケーキのような味わい』とありましたが、普通に白餡を食べている印象です。

チーズがあまり濃くないためか、白餡が勝ってしまっているようなお味。
だから見た目は、洋だけど食べたら和。って感じがしてしまいます。

思い切ってチーズの配分を増やしたらチーズケーキの味わいに近付くのでしょうけど、「和菓子」と謳うならチーズは風味程度、白餡を主役に。ということなんでしょうか。なかなか難しいところですね。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月半程でした。

カロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は写真のようなものでした。

価格の情報

扇屋「ロイヤルロード」6個入の価格は、
760円（税込）

6個の餅菓子
1個あたり127円くらい

※価格は、2020年9月1日時点のものです。

販売先の情報

扇屋総本店

他にも店舗は、鳳鳴館。東武百貨店大田原店がございます。
直営店以外では、宇都宮駅の「とちぎグランマルシェ」がお買い求めしやすいかと思います。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。