中山製菓さんのロシアケーキ。ロシアケーキと聞いて懐かしいと思うのは少し年代が上の方かもしれません。
2度焼きしたクッキーにジャムやチョコレートをトッピングして宝石のような飾り付けをされている焼き菓子。
中山製菓さんのロシアケーキは、昭和27年（1952年）の創業から作り続けていらっしゃるそうです。

こちらのお品はいただきものになりますが、名称的にはベイクドクッキー。でも、ちゃんと中身はロシアケーキです。（ギフト商品によって呼び方が異なるみたいで、ファミリーケーキと呼ばれるギフト商品の場合はロシアケーキと呼ばれるそうです）

懐かしいロシアケーキの写真など撮ってみましたので見てみてください。

• 外箱と箱の中身
• お味の感想
• 原材料表記
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

箱包装はシンプルに落ち着いた柄のもの。箱包装を外してあげると外箱は以下のとおりです。

ロシアケーキ用の専用箱というより中山製菓さんのギフト用の箱みたいな感じですが、BAKED COOKIEの商品名がありました。

全部で12個入りのもの。お味は定番商品と思われる6種類がありました。

• マカロンストロベリー × 2
• フラワーキウイ × 2
• キャラメルチョコ × 2
• リッチビター × 2
• ミルクチョコ × 2
• ホワイチョコ × 2

ロシアケーキは、土台となるクッキー生地にジャムやチョコ、クリームによりデコレーションされているのが特徴ですね。

お味の感想

ロシアケーキの見た目はデコレーションもさることながら、なかなか立派。というのも厚みがあるんですよね。ひとつひとつが大きいです。

また、昔ながらの2度焼きの製法で手の込んでいるお菓子・・・かもしれませんが、2度焼きの製法自体はビスケットがそのものズバリで、ラテン語「bis coctus」からくる「2度焼いた」という意味。ある意味一般的な製法であるとも言えます。（2度焼きすることで水分が飛びカリッと仕上がる）

お味は、ひと口してみると「ふ～ん、そうなんだぁ」みたいな何とも言えない感想が正直なところ。

まず、そこまで甘くないんですよ。そんなに甘くないせいなのか若干の粉っぽさを感じてしまう。ただ、確かに食べた感じとしては「懐かしさ」がある。

この「懐かしさ」の正体はなんなんだ！？と思えばなんとなくですけど、友達のお母さんが焼いたクッキーみたいな感じ。もちろん、友達が焼いたクッキーと言っても差し支えありません。

そこまで甘くない感じとちょっと粉っぽさが残るような味わい。手作り感のあるおいしさって感じでこの味を懐かしむ方もいるのはわかる感じがありました。

もっとつっこんで美味しいか美味しくないかを聞かれたら、美味しいってわけでもないけど美味しくないわけでもない。個人的には絶妙な味を攻めてきている感があるんですね。ストロベリーやキウイのジャムなんかはねっとりしっかり酸味のいいお味だったりしますので。いい味加減をしてるってわけです。

街の洋菓子屋さんでもあまり見られなくなったロシアケーキだと思いますが、ネット通販で購入できます。他にも様々な種類のロシアクッキーがあると思いますので、少しのぞいてみても面白いかもしれません。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは2ヵ月程でした。

1個あたりのカロリー

価格の情報

中山製菓「ベイクドクッキー」12個入の価格は、
1,080円（税込）

12個の焼き菓子
1個あたり90円

※価格は、2024年5月15日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

中山製菓 東京事務所

主に通販での販売になると思います。中山製菓さんの公式オンラインショップの他、三丁目の菓子工房というお店でも販売がありました。（こちらのお店のロシアケーキも中山製菓さん製造によるお品）
三丁目の菓子工房のお店ではお徳用の詰合せ購入も可能なようでしたのでご自宅用の場合はこちらが良さそうでした。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

ベイクドクッキー（ロシアケーキ） 24個 / 中山製菓

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