栗煎餅といえば、今では全国各地のお店で販売されておりますが、元祖と言えば松月堂さんの栗せんべいです。

松月堂さんは、山梨県で和菓子製造・販売をされているお店で、創業は百年以上。山梨県を誇る老舗です。栗せんべい自体も昭和二年（1927年）に販売を始めたそうなので百年近くのロングセラー商品になりますね。

山栗の形をした甘味煎餅になりますが、どこか懐かしさを感じるお味だと思います。

• 外箱と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

箱包装は写真の通り。栗らしい色使い。シンプルだけど昔ながらの良さのある包装だと思います。

こちらは、20袋入（1袋2枚入）のお品。栗の形をした個包装もかわいらしいです。

お菓子の紹介

栗せんべいの原材料は、「白あん・砂糖・卵・栗」を使用。

小麦粉不使用であったり、栗をちゃんと使われているのもいいところだと思います。
メーカーによっては、栗が使われていなかったり、栗ペースト（業務用で安価。栗を砂糖と合わせたペースト状のもの）を使用されているものもありますので、ちょっとした違いが出るところかと。
栗せんべいは、焼き型に生地を流し込み、はさみ焼きのような形で作られていると思いますが、どちらのお店でも製造工程は機械によるオートメーションだと思います。味は、原材料で決まると思うと、やっぱりちゃんと栗が使われているのは、いいなって思いました。

栗せんべいのネーミングは、得てして妙。形もさることながら焼き色も栗らしさがあります。

ひと口してみるとやや硬めともいえる食感とジャリっとするような歯ざわりもあり、粉っぽさやしつこさが感じられない所は小麦粉不使用ならではだと思います。栗の味は強く感じられる程のものではありませんが、食べ進めるうちにほんのりといった感じ。甘めのお味でもあるので栗の風味などはそこまではないみたいです。

山梨のお土産というと、信玄餅を思い浮かべてしまったりもしますが、栗せんべいも甲州銘菓。良いお品だと思いました。
今では食品スーパーなどでも手に入る「栗せんべい」だと思いますが、最初に手掛けられたお店の「栗せんべい」というのもお土産にちょっといいなと思うところです。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは3ヵ月程でした。

カロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

松月堂「栗せんべい」20袋40枚入の価格は、
1,058円（税込）

20袋40枚の甘味煎餅
1枚あたり26円くらい

※価格は、2023年8月29日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

※公式HP調べ（2023年8月29日時点）
※おそらく値上げされたと思います。数年前はもう少しお安い値段でしたので。

販売先の情報

御菓子処 松月堂

アクセス
鉄道：JR身延線・鰍沢口駅より車で10分
お車：中央道甲府南インターより30分 または、中部横断道増穂インターより5分

上記のお店以外では、中央自動車道のSAやPA（境川PA上りなど）のお土産売り場でも取り扱いがあるようです。
通販では、公式ストアに楽天ショップがありますので、そちらでもお買い求めができると思います。
詳しくは、公式ホームページにてご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

【袋】栗せんべい（栗煎餅） 10袋20枚入

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