お試しに購入してみた澤田屋さんの「くろ玉・キャラ玉」。

元祖くろ玉は、1929年（昭和4年）に誕生とのことで、長く親しまれている山梨銘菓になります。北海道産のえんどう豆を使ったうぐいす餡のあんこ玉は、沖縄県間島産黒糖を使った羊羹で丁寧にくるまれています。

それからキャラ玉は、2014年発売と比較的新しいお品ですが、味の趣向が異なるユニークな和菓子だと思います。

コロンとした形も可愛らしく親しみやすいもの。外装やお菓子の写真などを色々と撮ってみましたので、見てみてください。

• 外箱と箱の中身
• えんどう豆、グリーンピースの違い
• お味の感想
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

一見デリケートに見えたあんこ玉はどんな感じで包装されているのかと気になりました。

包装をよく見てみると、ドーム型のプラケースにあんこ玉がきれいに収まっているのです。こんな感じで入ってるんですね。そして持ち運びしても型崩れしない。

えんどう豆、グリーンピースの違い

くろ玉の餡は、うぐいす餡が使われています。うぐいす餡は、青えんどう豆から作られるのですが、さやえんどうなどとの違いによく混乱します。

私のメモ的には以下の感じです。

一番若い「さやえんどう」
完熟前の「グリンピース」
完熟後の「青えんどう豆」

こんな感じで成長過程で呼び名が違います。うぐいす餡は好きだけど、グリンピースは苦手なんていう人もいそうですよね。

お味の感想

くろ玉を割ってみるとうぐいす餡のみどり色がきれいですね。こくのある黒糖の香りとさわやかな甘さのうぐいす餡の相性がとても良いです。

キャラ玉は、さつまいも餡にキャラメル味の羊羹で包むという和洋組み合わせ。山梨県産「あけの金時」のさつまいもとキャラメルの羊羹は、お茶ともよく合いましたが、コーヒーにも合いそうです。

割ってみるとわかる外側の羊羹の薄さ。ひとつひとつ手作りの手の込んだ和菓子。古くから製法を変えず、味を変えず、手間を惜しまず、提供し続けてくれるのってありがたいことだと思います。

お店の手提げ袋

日持ちは、くろ玉21日／キャラ玉14日程。手提げ袋には山梨の果物が配されています。

価格の情報

澤田屋「くろ玉2個・キャラ玉2個」の価格は、
680円（税込）

4個のあんこ玉
1個あたり170円

※価格は、2020年5月29日時点のものです。

他にも4個ずつ入り、5個ずつ入り、10個ずつ入りのものが販売されています。

販売先の情報

本店

山梨県の直営店の他、甲府・塩山・山梨市などのキヨスク、中央道の高速道路SA・PA他、山梨県のホテルや旅館などでも購入ができます。また、百貨店の銘菓コーナーに置いてあることもあります。お取り扱いの詳しくは、澤田屋の公式ホームページをご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

山梨・甲州銘菓くろ玉 (澤田屋)4個入り

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