ままどおる、エキソンパイも美味しいけど、三千里も美味しいよ。って福島のお友達に聞いて購入してみた「三千里」です。

三万石は、福島県郡山市の製菓メーカーで、ままどおる、エキソンパイは福島の代表銘菓でもありますね。

三千里は、見た目にも皮や餡の感じからも「どら焼き」って感じですが、どこか上品さが感じられる和菓子です。

包装紙や外箱、手提げ袋にお菓子の写真など色々と載せてみました。よろしければ見てみてください。

• 三万石「三千里」の外装と箱の中身
• 三万石「三千里」の大きさと重さ
• お菓子の紹介
  • お菓子の形は、松尾芭蕉の旅笠
  • お味の感想
  • 透き通った皮むき餡
• 原材料表記
• 三万石の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

三万石「三千里」の外装と箱の中身

箱包装には奥の細道、芭蕉とおぼしき姿が右肩に描かれています。
私はちょっとどこの場所かまではわからなかったのですが、福島の奥の細道というと、白河の関、信夫の里など句碑がいくつか残されていますね。（おそらくそのどこかではないかな？）

外箱は、銘菓撰と書かれたものでした。（詰合せのお品などにも用いる汎用箱？だと思います）

箱を開けるとこのような感じで入っています。こちらは全部で12個入りのものです。

三万石「三千里」の大きさと重さ

直径は、6cm強。
重さは、45g程。

お菓子の紹介

お菓子の形は、松尾芭蕉の旅笠

山みたいな形・・・と最初思ってしまいましたが、奥の細道にちなんだ松尾芭蕉の旅笠をかたどったものでした。

でも、写真を見るとやっぱり山の方がしっくりきてしまいます。

お味の感想

皮も良くて、餡も良ければ、やっぱり美味しい。

実のところ、もち米の皮に餡を包んだお菓子って、よくあります。（有名どころだと京都の阿闍梨餅）
この組み合わせ自体が美味しいものなので、ハズレ自体が少ないと思います。

ただ、こちらの三千里は、皮はもちもちしていますが、そこまでもちもちはしていません。どこかふんわり感が残る食感をされています。
それに、やや皮が厚めにできていて食べ応えもある。この辺りもどら焼き感があるお菓子だなって思います。

透き通った皮むき餡

それから餡にも特徴があって、透き通った・・・は言い過ぎかもしれませんけど、白っぽい色をした餡なんです。

皮むき餡ということで、小豆の皮をむいて炊いたあんこが使われています。（だから色が白っぽい）

これが滑らかな口当たりで、さっぱりした味に仕上がっているので、皮と餡がとてもいいバランスになっていました。

結構美味しいのですよね。

皮にもちもち感を出しすぎず、餡は滑らか上品な味わい。でもどら焼き感があるような素朴な味わいもあってこれがよかったりします。

皮はもっともちもちする方がいいとか、餡はこし餡じゃなくてつぶ餡がいい。など好みもあるかもしれませんが、この味も好きな方は多いような気がしますね。

三万石のままどおるやエキソンパイもいいですけど、三千里も美味しいですよ。私は気に入っているお味の一つです。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1週間程でした。

カロリー

三万石の手提げ袋

お店の手提げ袋は写真のようなものでした。

価格の情報

三万石「三千里」12個入の価格は、
1,350円（税込）

12個の和菓子
1個あたり113円くらい

※価格は、2023年7月18日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

投稿時点（2023年7月18日）では、価格据え置きで販売されているようです。少なくとも2020年頃と比べても価格は変わっていないと思います。

販売先の情報

郡山本店

店舗は、福島県内を中心に20店舗程あります。
東京都内では、日本橋ふくしま館　MIDETTEの他、三越日本橋本店、髙島屋日本橋店、髙島屋新宿店、伊勢丹新宿店で取扱いがあるようです。（ままどおるなど一部商品のみ）
東北自動車道や磐越自動車道などのSA/PAなどでの取り扱いもあるようです。
詳しくは、公式ホームページの店舗一覧をご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

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