樹齢200年余りの巨木は、名西郡石井町の地福寺の紫藤。
春先に見頃のぶどうのような花房は、徳島県の藤の名所として有名です。

か津ら ふぢ餅は、優美な藤になぞらえて創作された徳島県石井町の名物。
徳島特産の阿波和三盆糖と柚子を使ったほんのり優しい甘さの餡を求肥餅で包んだ和菓子になります。

第23回全国菓子博覧会にて名誉総裁賞、第24回全国菓子博覧会にて無鑑査賞を受賞したお品でもあります。

• 外箱と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

「か津ら ふぢ餅」

ふぢ餅の名称は、藤に由来するものだと分かるのですが、「か津ら」も独特で由来が気になったものです。
この「か津ら」ですが、お店のホームページやお菓子の栞にも特に明記がなく、色々と調べても出自がわからないものでした。

徳島県に関わる「かつら」と言えば、

徳島県徳島市八多町の五滝入口に佇む「カツラ」の樹木。
徳島県徳島市の勝占地区、勝占町（かつらちょう）の町名。

この辺りが知られているものですが、はてさて、か津らがこれらに由来するものなのかはわかりません。

お店の方に尋ねる機会があったら正解を追記しておこうと思います。

お菓子の紹介

か津ら ふぢ餅の特徴には以下のようなものがございます。

• 鹿児島県産の紫芋
• 滋賀県近江米のお餅
• 徳島特産の和三盆糖
• 徳島県産の柚子皮
• 無添加

製造元の岡萬本舗が1902年（明治35年）に創業して以来の名物で、長く親しまれてきているお品ですね。

やや細長の形をしたお餅は、約5cm
重さは、約26グラム（包装なしで約24グラム）

個包装になっているので、包みから取り出し、そのままいただきやすいところも良いところかと。
ひと口、ふた口くらいでいただけるのもいただきやすいところですね。

藤花を模した淡い薄紫色は、紫芋を用いて自然な色合いになっております。（着色料は使われていません）

中の餡は、柚子風味の自家製餡。

添加物、着色料といったものは使われていない無添加なものなので、安心していただけるところもいいですね。

か津ら ふぢ餅は、求肥餅の柔らかな食感がいただきやすく、ほんのり柚子風味のやさしいお味をしています。

甘すぎないものですので、食べ飽きさせず、ついつい二つ目に手が伸びてしまうようなお味。とにかくクセがない。といった感じです。
お茶請けにもとてもいいものかと思います。

素材のこだわりや個包装の雰囲気、いただきやすさ。
柔らかな食感と程好い甘さの食べやすさ。

県外の方へのお土産にとてもいい物だと思いました。
有名すぎるお土産だと思いますが、いい物だと思います。美味しかったです。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは10日間程でした。

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は写真のようなものになります。

価格の情報

岡萬本舗「か津ら ふぢ餅」6個入の価格は、
594円（税込）

6個の餅菓子
1個あたり99円くらい

※価格は、2021年3月11日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

岡萬本舗 石井本店

店舗での販売の他、フリーダイヤル、FAX、Eメールでの注文も可能です。
徳島空港でのお取り扱いもありました。
通販では、公式のサイトの他、amazonや楽天ショップ、徳島県物産センターでもお買い求め可能です。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

か津ら ふぢ餅6個入

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