こちらのはちみつマドレーヌは、「歴食JAPANサミットin益田」で、島根県益田市の地元のパン屋「松月堂マリード」さんが新商品として出された商品です。

ちなみに「歴食」とは、日本全国の「歴史的なストーリーを有した価値ある食」の事です。
2017年2月26日 島根県益田市「第2回 歴食JAPANサミット」が開催されています。

歴食の詳細は、こちらの「歴食JAPAN」をご確認ください。

• 益田氏の家紋入り
• お味の感想
• 原材料表記
• 価格の情報
• 販売先の情報

益田氏の家紋入り

化粧箱は、歴食らしい益田氏の家紋入り。

益田氏は遡ること平安時代、源頼朝の命を受け、壇之浦の戦いで手柄を立て、鎌倉時代初期には石見の約3分の1を収めたと言われる石見の雄。
戦国時代では群雄が割拠する中、大内氏と結び、その後、毛利氏に付く。関ヶ原の戦いで敗れ、益田氏は石見を離れることになりました。

現在の益田市の地盤は、平安時代から戦国時代・安土桃山時代の400年にかけて益田氏によって基礎が築かれた土地であると言っても過言はないでしょう。

お味の感想

こちらのマドレーヌは、萩・石見空港で採れたはちみつ入りです。
萩・石見空港のはちみつは「空港はちみつ」の名前で売り出されており、空港のお土産売り場には、ラスクやタルト、ラングドシャといったはちみつを使ったお菓子がたくさん販売されています。

そして、実際に食べてみた感想はというと

よくある洋菓子屋のマドレーヌとは少し違いました。
マドレーヌというとしっとりした食べ心地が良いものですが、こちらのマドレーヌは「ふんわり」
蒸しパンを食べているようなふんわり感がありました。（ベーキングパウダーが少し多めかも）

お味は、はちみつの甘さがどこか懐かしさがあるような感じ。
マドレーヌ。というとちょっと違うかもしれません。
カステラ。の方が近いと思います。
大きさからもパンのような感覚でした。

島根の地元のパン屋さんで作られている、地元のはちみつを使ったマドレーヌ。
どこか懐かしさのあるお味で、自然な甘さが印象に残りました。
洋菓子屋が作るマドレーヌと少し違った感じがするかもしれませんが、お試ししてみるのも。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月程でした。
なお、萩・石見空港のオンラインショップで販売もされていますが、受注生産でお届けに日にちがかかるようです。

価格の情報

松月堂マリード「西洋菓子はちみつマドレーヌ」の価格は、
1,080円（税込）

5個のマドレーヌ
1個あたり216円

※価格は、2020年7月3日時点のものです。

販売先の情報

松月堂マリード

上記お店の他、萩・石見空港でもお買い求めできます。
また、山陽地方の道の駅（ゆとりパークたまがわ他）でも販売されているようです。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。