春先に販売されていた「葛よもぎ」。旬のお味を和菓子でいただくのもいいものです。

こちらのお菓子を作られているお店は、山中石川屋さん。加賀温泉郷の和菓子店です。
名物の温泉饅頭「娘娘万頭」は、黒糖に地産味噌を用いたもの。温泉らしい茶饅頭も美味しそうでした。

私が購入してみました「葛よもぎ」は、春先のよもぎの旬に合わせた葛菓子です。
一見、くずもちを想像してしまったのですが、葛粉に寒天が加わったゼリーのお菓子でした。

• 外箱と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

こちらは4個入りのものです。プラケースに入っています。
他にも10個箱入りのものも販売されていました。
4個入りは、プチギフトといった感じですね。

葛よもぎも季節のお菓子になりますが、山中石川屋さんの季節の葛菓子は他にもたくさんありました。

• くずさくら餅（2月上旬～4月中旬）
• 葛よもぎ（4月上旬～5月下旬）
• くず小倉（6月上旬～9月中旬）
• くず菓子 金時草（6月上旬～9月中旬）
• くず菓子 ピオーネ（9月中旬～11月下旬）

春夏秋冬の四季折々の葛菓子を味わえるのもいいですね。

お菓子の紹介

葛菓子は袋に密封されていますので、取り出してあげてもまた同じ形。
よもぎらしい色合いの透き通るゼリー状の中には、よもぎが散りばめられ、真ん中にはこし餡が入っています。
餡子は少し見えにくいので割って見てみますと。

弾力のあるゼリーの中に餡がちらりと。
餡は少な目なのかなと思っていたら、意外と入っているなと思いました。

ゼリーにも甘めの味がついていて、餡子は水分が多めですので水ようかんに近い印象。
そこによもぎの風味が加わった涼を感じられるお菓子。

葛粉と寒天を使っているためか、弾力は強めで歯応えもあります。
もちろん固めというわけではありませんが、思ったより弾力がありました。（歯切れはいいです）

また、これは好みの部分かもしれませんが、ゼリーが少し甘めだったかな。
餡子も入っているのでゼリーはもう少し甘さが抑えてあった方がいいという方もいらっしゃるかもしれません。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは2ヵ月程でした。

カロリー

価格の情報

山中石川屋「葛よもぎ」4個入の価格は、
648円（税込）

6個の和菓子
1個あたり162円

※価格は、2021年5月10日時点のものです。
※季節菓子。販売期間は、4月上旬～5月下旬。

他にも10個入のものが販売されています。

販売先の情報

本店

本店は、開湯1300年の歴史を誇る山中温泉街（白鷺湯たわらや温泉宿の近く）。
金沢駅にある金沢百番街にも出店されています。
また、公式HPの注文フォームからも購入が可能です。

※葛よもぎは初夏の季節菓子。販売期間は、4月上旬～5月下旬になります。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

以下は、葛よもぎの商品ページではありませんが、山中石川屋さんの名物である「娘娘万頭」をのせておきました。「山中石川屋」のキーワードで各通販サイトのページに遷移できるリンクになっていますので、山中石川屋さんのお品が気になった方もよろしければ見てみてください。

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