こんぴらさんの石段を登り始めてすぐのところ。黄色の看板に赤文字が目立つ「かた目の親分」目に入ります。
粒餡入りのおせんべい。店頭では焼き立ても食べられ、ゆっくりしていくなら店内へ。焼き立ては5割増しで美味しいですね。

• 外箱と箱の中身
• かた目の親分「森の石松」
• お味の感想
• 原材料表記
• 手提げ袋と包装の写真
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

お菓子の表面の焼きには「石松」「こんぴら代参」とあるように「かた目の親分」とは「森の石松」ことを指しています。

かた目の親分「森の石松」

森の石松は、清水次郎長の子分として知られ、幕末期に活躍したとされる侠客。単純で正直者、酒好きのけんか好き。一方では、正義感が強く、情に厚い。強気をくじき、弱気を助けるような人物。浪曲師や作家などが人気を集めようとして脚色した架空の人物とも言われています。

金毘羅神社との関わりは、元々、清水次郎長が恩人の仇討の祈願に金毘羅神社で願掛けをしていました。その後、仇討を果たした清水次郎長が御礼参りしようとします。
この時、清水次郎長自身は用があって金毘羅神社に足を運べず、代わりに仇討で使用した銘刀を携え参拝をしたのが「石松」だったというお話です。

それで森の「石松」「こんぴら代参」というわけですね。

それからかた目の”親分”というネーミング。
森の石松はどちらかと言えば、子分。
でも親分・・・謎が残ります。

お味の感想

こちらの餡入りせんべいは、せんべい部分は小麦系で甘め、中には粒餡が入っております。

せんべいの中に入っている餡はそれほど多くはありません。
薄焼きという程ではありませんが、厚さなりの餡の量ですね。

せんべいはしっとりした食感で、餡も多すぎず少なすぎず、甘すぎるということもなく食べやすさのあるおせんべいです。
それほど多くない餡の量がちょうど良いんでしょうね。とても美味しくいただけます。

店頭では、焼き立てが食べられるので、気に入ったらお土産にしてみるのも良いかと思います。焼き立てはほんと美味しい。

原材料表記

原材料は写真通りです。日持ちは1ヵ月程でした。

手提げ袋と包装の写真

手提げ袋も個性的です。

価格の情報

船々堂「かた目の親分」12個入の価格は、
1,320円（税込）

12個のおせんべい
1個あたり110円

※価格は、2020年6月17日時点のものです。

他にも6個入、18個入のものが販売されています。

販売先の情報

野村船々堂

こんぴらさんの店頭で購入できる他、琴平町内の旅館などのお土産売り場でもお買い求めできるようです。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

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