高遠まん頭
- 8個入
- 1,001円(税込)
- 高遠あかはね
ギャラリー
名物「高遠まん頭」
ん?食べてみたらよくある薄皮まんじゅうか・・・と、思いましたが、ごくごく普通の薄皮まんじゅうが美味しいです。
高遠まんじゅうは、桜の名所「高遠城址公園」の定番のお土産とも言われておりますが、信州伊那市高遠を代表する名物ですね。地元の和菓子屋さんがおのおのの菓銘を添えて販売していらっしゃいます。
私が購入したものは、高遠あかはねの「高遠まん頭」になります。
外箱と箱の中身
外箱には、江戸時代中期の高遠街地図を背景にした、かけ紙が付されています。
高遠まんじゅうは、古くは天正の仁科五郎に始まり、文正年間の城主内藤侯が創意工夫を凝らした特製饅頭と言われます。
うん、かなり昔なんだな・・・とは思ったものの詳しくはなく。せっかくなので少し知らべてみました。
天正時代というと戦国時代の真っただ中で、当時の高遠城の城主は、仁科盛信(武田信玄の五男)が城主だったそうです。そして、「仁科五郎に始まり」とありましたが、仁科盛信は「仁科五郎信盛」とも呼ばれますので、同一人物と思われます。
以来、高遠城主の御用菓子になりますが、現代では地元の名物としてふるまわれているわけですね。
こちらは、8個入りのものです。贈答用には、化粧箱入りの10個入りのものも販売されております。
お菓子の紹介
おまんじゅうの焼き印は、桜の花びらに縁のある漢字が刻まれています。
「羽城高赤趾遠」
一見、なんて書いてあるんだろうと思ってしまいましたが、読み替えてみるとわかりました。
「赤羽 高遠城趾」
お店の名前と高遠城趾が入っているわけですね。この焼き印の形式は、高遠まんじゅうを販売する他の和菓子屋さんも用いています。お店の名前の文字が左右に入っていますので、違いがわかるようになっています。
高遠まん頭は、薄皮のおまんじゅう。餡はこしあんになっていて、さらっとした餡の食べ口がいいです。皮は少しぱさっとしたような印象です。薄皮ということで、餡のつまったおまんじゅうですが、飽きの来ないこしあんが美味しく、間違いないと言える薄皮まんじゅうだと思いました。
また、お味以外のいいところは、日持ち。密封袋を開けない状態だと3週間程日持ちしました。(開封後は、3、4日以内にいただいた方が良さそうです)
こういったところもお土産にいいものですね。
原材料表記
原材料は、写真の通りでした。添加物、保存料といったものが使われていないところもポイントですね。
カロリー
1個あたり | 167kcal |
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価格の情報
高遠あかはね「高遠まん頭」8個入の価格は、1,001円(税込)
8個のおまんじゅう1個あたり125円くらい
※上記の価格は、百貨店の物産展にて購入した時のものです。(2020年10月27日購入)
他にも10個入のものが販売されています。※下記の価格は、2021年3月8日にお店のHPで調べた価格です。
価格(税込) | 1個辺りの単価 | |
10個簡易包装 | 1,200円 | 120円 |
10個化粧箱入 | 1,300円 | 130円 |
販売先の情報
赤羽菓子店(本店)
住所 | 〒396-0211 長野県伊那市高遠町西高遠1690 |
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電話 | 0265-94-2127 |
営業 | 8:00~19:00 |
定休 | 水曜日 |
HP | http://www.akahane.info/ |
地図 | 地図はこちら |
上記店舗の他、公式HPでのインターネット注文、FAX注文も可能です。
高遠まんじゅうは、他和菓子店のものも含め、高遠近辺の駅前や高速道路のSA/PAなど主要なお土産売り場で購入できます。
食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)
紹介した商品の詳しい情報
メーカー | 高遠あかはね |
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商品名 | 高遠まん頭 |
内容量 | 8個 |
価格 | 1,001円(税込) |
賞味期限 | 約3週間(未開封時) |
サイズ | 約13.5cm×13.5cm×5.5cm |
アレルギー | 小麦 |
カロリー | 1個 167kcal |
公式ホームページやオンラインショップはこちらです。
高遠あかはね | http://www.akahane.info/ |
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管理人
★★★★☆普通だけど美味しい
丁寧にこした北海道産小豆のこし餡が美味しく、薄皮なのであんこを堪能できます。こちらのものはこし餡しかありませんが、お店によってはつぶ餡の高遠まんじゅうもあるそうです。美味しいおまんじゅう。手土産に間違いないものだと思います。
※感想はもらえなかったので私です。(管理人)※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。※あくまで個人の感想です。