百貨店などで見かける源吉兆庵のお店は、和洋菓子フロアの中でも売場面積を広く取られ、ずらりと並ぶ和菓子の数々が魅力的です。
また、季節のお菓子が飽きさせず、趣向を凝らした品々は風情や趣きを感じられる方も多いと思います。

目移りする和菓子が魅力の源吉兆庵と思いますが、お値段もなかなかです。私は予算的に見送ってしまうことが多かったりします。（特に数が欲しい時）
しかし、その中でも「織部錦」は比較的手頃な価格帯であり、通年販売。手に取りやすいだけでなくお品も良いものです。

贈答選びに質感を求めてみても正統派の和菓子の手土産と言えるのが「織部錦」と思います。

• 外装と化粧箱
• お菓子の紹介
• 安心して使える贈答に向く和菓子
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外装と化粧箱

包装紙は、落ち着いた柄のもの。
近所の百貨店のスタッフさんが丁寧に包装してくださいます。（包装の手際の良さと丁寧さに定評があるお店（私の中で））

季節の掛け紙。秋のものでした。

こちらは8個入りのもの。
外箱も和紙柄でしっかりした作りの物です。

お菓子の紹介

お菓子の天面には笹竜胆（ささりんどう）があしらわれますが、和菓子らしいと言いますか品を感じさせる焼印ですね。
一見、家紋のようにも見えますが、笹竜胆は源頼朝の家紋としても知られております。

しっとりとした皮になりますが、色艶の良さも見栄えするところではないかと思います。

饅頭の中身は、こし餡ときざみ栗入りの芋餡。
柔らかな皮と口あたりの良い餡が食べやすく、少し甘めな餡も茶をすすりながらいただくと美味。
栗の印象は薄いながらも食べ進めて歯ざわりを感じさせるところに存在感を感じます。

味に何か特別感があるかと言えばそうではありませんが、ほっとするようなおいしさだと思います。

安心して使える贈答に向く和菓子

源吉兆庵の和菓子は、箱や包装、和菓子の味も含めて質感の高さは折り紙付きですね。
お値段はもちろんそれなりのものですが、見合った品質を提供してくださるのはさすがだと思います。

織部錦もいいものです。
和菓子らしい良さのあるお品だと思いますので、安心して贈り物に利用できると思います。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月程でした。

カロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

源吉兆庵「織部錦」8個入の価格は、
1,491円（税込）

8個の焼饅頭
1個あたり186円くらい

※価格は、2021年11月15日時点のものです。

他にも各種入数のものが販売されています。

販売先の情報

銀座本店

直営店は他にも、札幌円山店（北海道）、鎌倉本店（神奈川）、石川橋店（愛知）、大阪御堂筋店、岡山本店、広島本店があります。
また、全国の百貨店に出店しておりますので、三越、伊勢丹、高島屋、丸井、東武、東急、阪急などでお買い求めが可能です。
通販では、公式オンラインショップの他、大手通販サイト amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの取り扱いもあります。
詳しくは、公式ホームページにてご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。