もはやチョコレートと呼んではいけないような気がします。
私がこれまで食べたチョコレートで最も美味しくなかったチョコレート。

職場での反響も思わぬ・・・というか味からすると当然なもので、

「香りはよかったんですけど・・・」（バイトのMさん）
「これってチョコですよね？」（SEのT君）
「青森行ったことないですけど、行きたくなくなっちゃいますね」（経理事務A美さん）

書いてしまっていいものか悩むようなご意見が・・・書いてしまいましたが。

箱はキュート、中身は魔窟。

そんな「おひなたりんご」だと思っています。お時間あれば見てみてください。（ある意味参考になると思います）

• キュートな箱
• 大きさと重さ
• お味の感想
• チョコレートコーチングに要注意！
• お菓子の写真たち
• 価格の情報
• 販売先の情報

キュートな箱

箱はリンゴを模した可愛らしいデザインです。
ちょっとしたお土産にちょうど良い大きさや価格帯でつい手に取ってみたくなるような感じがします。

個包装のチョコレートは、15個入りになります。数は結構入っていますね。

大きさと重さ

直径は、4cm程。
重さは、6g程でした。

以前は、四角型だったようです。現行品は丸型です。

お味の感想

リンゴ風味のチョコレートですが・・・。

• 溶けないチョコ。
• チョコらしい甘さがない。
• 油っぽい。
• 口にいつまでも残る。
• 油っぽいので飲み込んだ後の後味も悪い。

どうしてこうなった！？って思ってしまうようなお味でした。

チョコレートコーチングに要注意！

「キュートなチョコだよ」や「林檎のチョコ」の表記が箱に書いてあるのですが、裏面の商品表示には「菓子」としか書いてありません。厳密にはチョコレート菓子ではないということ。

チョコレートには、純チョコレート、クーベルチュール、原料チョコレート、準チョコレート、チョコレート加工品など色々と呼び名はありますが、公正競争規約に則り商品表示を行っています。
いずれも定められた規約に基づき商品化しているということです。
（純チョコなら、カカオ分の重量が35％以上、ココアバターの重量が18％以上）

おひなたりんごの原材料には、「チョコレートコーチング」とありますが、これがそもそも、純チョコはもちろん準チョコにも該当しないものです。

チョコレートコーチングは、ココアバターがほとんど含まれておらず、植物油脂が代用されています。（原材料表記にココアバターの記載はありますが、ほんのわずか使われている程度です）
このため、油っぽさはありますし、口どけも良くない。パキッと割れるような歯応えもなく、カカオの味わいもありません。

よく口にするチョコレートを思い浮かべて購入してしまうと全く別物だった。なんてことがあるかもしれません。原材料に「チョコレートコーチング」が記載されている製品には注意が必要だと思います。

単純にチョコの美味しさからすると

チョコレート ＞ 準チョコレート ＞ チョコレートコーチング

おおざっぱになりますが、原材料の表記から判断するにはいいかもしれません。

お菓子の写真たち

ところで、商品表示の商品名は「おひなたりんごチョコ」と『チョコ』とばっちり書いてあるのですが、正当な表現ではないような気がします。（この辺り、製菓業界はゆるいんでしょうか？優良誤認とか不当な顧客の誘引にあたらないのかな）

カロリー

価格の情報

青森土産「おひなたりんご」15個入の価格は、
378円（税込）

15個の菓子
1個あたり25円くらい

※価格は、2020年5月15日時点のものです。

販売先の情報

青森県内の駅前や観光地、高速道路のSA/PAなどで販売されているようです。
また、長野県でも同様の商品の販売もあるようです。（製造元は長野県の会社なのでそういうことかも）

大手通販サイトでは、Yahoo!ショッピングで取扱いがありました。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

※賞味期限は私が購入したものは2週間程しかありませんでした。（古い物だった可能性大）

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。