いかのエキスが凝縮され、風味の良い、硬さのちょうど良いいかせんべい。岩手県宮古市にある「すがた」のお品です。

• 岩手県宮古市のお店「すがた」
• お味の感想
• さんてつ車両箱
  • 三つの車両を連結できます。
• 割れせんのサービス
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

岩手県宮古市のお店「すがた」

岩手県宮古市と言えば、幕末の時代、明治新政府と旧幕府軍との間で海戦が行われた地。
ご存知の方も多いかと思います。

宮古港海戦と呼ばれる海戦は、わずか30分の出来事と言われていますが、著名人が戦闘に参加していることでも有名です。

旧幕府軍には、新選組の土方歳三。
新政府軍には、後の日露戦争で連合艦隊司令長官となる東郷平八郎。

海戦の結果は、新政府軍に軍配が上がるわけですが、この海戦の2か月後に五稜郭が陥落し、戊辰戦争が終結。この後、年号を「明治」と改め、明治時代に入っていきます。

お味の感想

と、歴史の話になってしまいましたが、すがたの元祖いかせんべいは、この宮古港海戦ときに作られたものなのだそうです。ということは、1869年に生まれたいかせんべい。150年の歴史。4代にわたって受け継がれてきているそうです。

おせんべいの形は、見てのとおり”イカ”です。イカを煮てエキスを抽出し、煮汁で生地作り、そして焼き上がったイカの形のおせんべい。薄焼きのいかせんべいは、程好い硬さで、イカの風味と甘みも良く、でもどこかしら懐かしいような素朴な味わいがあります。

さんてつ車両箱

それから、私が購入したものは、車両箱。三陸鉄道応援パッケージなんだそうです。
「一般車両」「新レトロ」「新お座敷」の3つの車両があり、しかも連結できる！
ちょっとした遊び心がある車両箱も面白いですね。

こちらは「新レトロ」電車のことは詳しくないのですが、このような車両デザインがかつてはあったのだと思います。

それから「新お座敷」電車のことは詳しくないのですが（2度目）、お座敷の列車もいいですね。

三つの車両を連結できます。

そして、これらの車両は連結できるようになっていて、連結部品が入っています。

これをこんな風にして取り付けて

連結していくと・・・

こんな形で3つの車両を連結できます。
電車のことは詳しくないのですが（3度目）・・なんかいいですね！

割れせんのサービス

それからですね、今回は公式ホームページから購入させていただいたのですが、割れせんべいも付けてくれました。こういうのも嬉しいですね。

※私が購入した際には付けていただきましたが、必ずしも付くものかはわかりません。あくまでお店のご厚意ということだと思います。

こういうメッセージもなんだかほんわかした気持ちになりました。

おせんべい自体は、少し割れやすいのか私が購入したものは割れているものが2枚ありました。持ち運びの際は、少し気を付けて運んであげるとよいかと思います。衝撃注意です。

お店の手提げ袋

日持ちは3ヵ月程。手提げ袋にもイカがデザインされています。箱詰めのギフト用も販売されています。

価格の情報

すがた「元祖いかせんべい（車両箱）」の価格は、
910円（税込）
※一般車両、新レトロ、新お座敷いずれの車両箱も同じ価格です。

2枚入8袋のおせんべい
1枚あたり57円くらい

※価格は、2020年5月24日時点のものです。

他にも車両箱以外のギフトセットも販売されています。

販売先の情報

すがた本社・工場

岩手県のJR宮古駅、盛岡駅内の売店、宮古駅側のキャトルなどで購入できます。もちろん公式ホームページでも購入可。詳しくは、すがたの公式ホームページをご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。