高瀬舟羊羹
- 15個入
- 840円(税込)
- 古見屋羊羹(こみやようかん)
ギャラリー
「高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である。」
言わずと知れた、森鴎外の名作「高瀬舟」の冒頭文です。
外装と箱の中身
古見屋羊羹の創業は、明和元年(1764年)。森鴎外の名作「高瀬舟」は、1916年執筆のものです。森鴎外の「高瀬舟」は、100年。古見屋の「高瀬舟羊羹」は、250年。こうしてみると実感が湧かないくらいの年月を経ています。
こちらの写真は、箱を開けたところ。羊羹は、少々変わった小箱に入っていまして、これが高瀬舟をモチーフにされています。
お菓子の紹介
小舟形の包み
高瀬舟はウィキペディアで見てみると「高瀬舟は河川や浅海を航行するための木造船である。」とあります。2、3名で乗る小舟で、当時、物資の輸送に使われていたようです。
羊羹の入った小箱は、この平たい小舟である高瀬舟がうまく表現されていますね。
手を汚さずにいただける
この小箱は、上蓋がペリッと取れます。なるべく手を汚さないで食べられる親切設計になっています。
お菓子のお味
そして、小箱は広げられる形状になっており、小箱をほどいてそのままいただくこともできます。本当は、お皿に移していただく方が美味しいのでしょうけれど、手間をかけたくなければこのようにしても食べられるのも良いところかと思います。
それから、表面の結晶のようなものは、糖化(シャリ)と呼ばれるもので、簡単に言えば砂糖が固まったもの。製造後約2週間程で出始めるようです。写真のものは購入後、ちょうど2週間で撮影したものになります。
羊羹の原材料は、砂糖・小豆・寒天。
雑味のないシンプルな羊羹を楽しめるかと思います。
こちらで紹介したものは、15個入りのものですが、多すぎるという方には、7個入りもあります。250年絶やさずに受け継がれた深い和菓子。岡山のお土産にひとつ良いものかもしれませんね。
原材料表記
原材料は写真の通り。日持ちは2ヵ月程でした。
価格の情報
古見屋「高瀬舟羊羹」15個入の価格は、840円(税込)
15個の羊羹1個あたり56円くらい
※価格は、2020年7月29日時点のものです。
他にも各種入数のものが販売されています。
価格(税込) | 1個辺り単価 | |
7個入 | 390円 | 58円 |
15個入 | 840円 | 56円 |
24個入 | 1,400円 | 58円 |
48個入 | 2,800円 | 58円 |
72個入 | 4,200円 | 58円 |
価格が変わっています。
私が購入した2019年3月当時と現在2020年7月時点では価格が変わりました。(価格は税込み表記)
旧価格(2019年3月) | 現価格(2020年7月) | |
7個入 | 330円 | 390円 |
15個入 | 720円 | 840円 |
24個入 | 1,240円 | 1,400円 |
48個入 | 2,470円 | 2,800円 |
72個入 | 3,700円 | 4,200円 |
以上のような価格変更があったようです。1個あたり7、8円程度値上がりしたようです
販売先の情報
古見屋羊羹本店
住所 | 〒719-3144 岡山県真庭市落合垂水199 |
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電話 | 0867-52-0005 |
営業 | 8:30~17:00 |
定休 | 日曜日 |
HP | http://www.komiya-yokan.co.jp/ |
地図 | 地図はこちら |
岡山県内の観光地(倉敷美観地区、岡山後楽園)、主要駅のお土産売り場(岡山駅、新倉敷駅、倉敷駅、姫路駅)などでも購入できます。
食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)
紹介した商品の詳しい情報
メーカー | 古見屋羊羹 |
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商品名 | 高瀬舟羊羹 |
内容量 | 15個 |
価格 | 840円(税込) |
賞味期限 | 60日 |
サイズ | 約28.5cm×16cm×3cm |
アレルギー | – |
公式ホームページやオンラインショップはこちらです。
古見屋羊羹 | http://www.komiya-yokan.co.jp/ |
管理人
★★★★☆気配りの品
小舟形の包装は、手を汚さず開封できるように工夫が凝らさせれてあります。私は羊羹は苦手な方なのですが、美味しくいただけました。原材料も余計なものが入っておらず安心していただけると思います。
※感想はもらえなかったので私です。(管理人)※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。※あくまで個人の感想です。