源氏巻
- 3本入
- 810円(税込)
- 竹風軒
ギャラリー
島根県津和野町には、名物の「源氏巻」がいたるところで販売されています。
竹風軒の源氏巻もその一つです。
外装と箱の中身
源氏巻は、かんたんに言ってしまえば「長方形の薄皮どら焼き」です。薄皮のしっとりした生地にこし餡が包まれています。
源氏巻には、ちょっとした逸話があります。元禄時代、津和野城主の亀井滋親が、忠臣蔵の悪役で有名な吉良上野介に指導という名のパワハラを受けていました。パワハラの辛い日々を送っていたところ、津和野藩の家老が機を利かせて、吉良上野介に贈り物をしたのが、
「源氏巻」
吉良上野介は、この源氏巻をたいそう気にって、パワハラがおさまったというもの。というのも源氏巻には、あんこではなく小判が包まれていたみたいで、吉良上野介はポッポにナイナイでホクホクだったんでしょうね。
このような逸話から津和野町では、源氏巻がいたるところで販売されているみたいです。ちなみに「元祖」と銘打って販売しているお店は、「宗家」というお店。
源氏巻の長さは約16cm程。竹風軒さんでは、短く食べやすくカットされた源氏巻も販売されています。
お味の感想
源氏巻は、片面焼きのカステラ生地が薄く撒いてあり、生地はしっとりしています。中のこしあんは、さらりとしていて程好い甘さ。
なのですが、
カステラ生地(甘い)× こしあん(甘い)= とてもとても甘いです。
カステラ生地のくちどけが良く、こしあんと相性が良すぎるのも甘くしている要因かと思います。
甘党の方でも1本食べきるのは大変な甘さかと。お茶請けにおしゃべりしながら食べるのが良いですね。
津和野駅を降りて散策していると源氏巻の看板が出ているお店がいくつもあります。山陰の小京都と言われている津和野の散策ついでに食べ比べしてみるのも面白そうです。
原材料表記
原材料は写真の通り。日持ちは1週間程でした。
価格の情報
竹風軒「源氏巻」3本の価格は、810円(税込)
3本の餡入りカステラ1本あたり270円
他にも各種入数のものが販売されています。
価格(税込) | 1本辺り単価 | |
1本 | 270円 | 270円 |
手巻き1本 | 290円 | 290円 |
3本包 | 810円 | 270円 |
6本包 | 1,620円 | 270円 |
5本箱入 | 1,470円 | 294円 |
10本箱入 | 2,900円 | 290円 |
販売先の情報
本町店
住所 | 〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田ロ240 |
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電話 | 0856-72-1858 |
営業 | 要確認 |
定休 | 要確認 |
HP | http://www.tikufu-ken.com/ |
地図 | 地図はこちら |
本町店の他、津和野町内の直営4店舗、日本橋・新宿・横浜・大阪高島屋で販売されています。詳しくは、竹風軒の公式ホームページをご確認ください。
食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)
紹介した商品の詳しい情報
メーカー | 竹風軒 |
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商品名 | 源氏巻 |
内容量 | 3本 |
価格 | 810円(税込) |
賞味期限 | 7日 |
サイズ | 約19.5cm×17.5cm×2.2cm |
アレルギー | 卵・小麦 |
公式ホームページやオンラインショップはこちらです。
竹風軒 | http://www.tikufu-ken.com/ |
管理人
★★★☆☆とても甘かった
カステラ生地がしっとりしていて、口どけが良いです。こしあんも口どけの良さが負けていないので、口の中で混ざり合って甘さが増します。お茶必須です。
※感想はもらえなかったので私です。(管理人)※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。※あくまで個人の感想です。