焼き芋の形を忠実に再現したかのように、個包装を焼き芋の紙袋に見立てれば、ミニ焼き芋みたいに食べれてしまうような和菓子です。

三重県の熊野市にある菓子舗さん「うぶた堂」のお品。
「ほくほくおいもさん」という可愛らしいネーミングの和菓子になります。

• 外装と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外装と箱の中身

熊野市というと熊野花火大会は東海屈指の大規模花火大会で有名ですね。七里御浜の浜辺から広く見渡せ、炸裂音の臨場感を間近で感じられる見応えある花火大会です。

うぶた堂の本店は駅から少し離れた場所になりますが、熊野市駅前（改札出て右、50mくらい）のお店もありますので、電車をご利用の際はちょっとのぞいてみるのもいいかもしれません。

ダンボール地の上蓋がどことなく焼き芋らしさを感じます。
菓子の雰囲気に合わせた箱が使われているのもいいところですね。

ほくほくおいもさんは、平成6年度 全国観光土産品審査会で厚生大臣賞に選ばれたお品でもあります。

※全国観光土産品審査会の別名は、NIPPON OMIYAGE AWARD。菓子・食品・工芸品・グルーバル部門の土産物、毎年1,000点以上の中から各賞が選ばれます。
※受賞点数は年により異なりますが、50～80点くらいの品が各省大臣賞と観光庁長官賞、中国大使館賞など各賞に選ばれます。
※ほくほくおいもさんは厚生大臣賞を受賞しておりますが、菓子部門でその年の第一位を受賞しております。

お菓子の紹介

個包装も焼き芋の素朴な雰囲気のあるデザインですね。
大きさは手の平サイズで、重さは29グラム程でした。（包装込みの重さ）

袋を開けるとふわっとシナモンの香りがします。
また、焼き芋のお色の表現に、にココアパウダーがまぶされています。
形の少々いびつさがあるところもうまく焼き芋を再現されているものですね。

餡に使われる芋は、紅あずま。
ひと口した時は、いも餡というより黄身餡に近い感じがして、それほどさつま芋の印象はなかったのものです。

ただ、食べ進めてみると

「ん？やっぱり焼き芋っぽい」

と思うところがどこかしらあって、なかなかいいお味をしているのです。
シナモンの風味やココアの苦味も餡と合わさるとアクセントになり、芋っぽさが増すのかもしれません。

また、いも餡には発酵バターや生クリームが練り込まれており、コクや美味しさにつながっているのだと思います。

シナモンの風味が苦手でなければ、見て食べて楽しめるようなお味だと思います。
包装も丁寧にしてくだるうぶた堂ですので、贈答のお品としてもいい物だと思いました。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは10日間程でした。

お店の手提げ袋

外熨斗をかけていただくと写真のようなイメージになります。
（表書きが見えなくてもいい場面なら、内熨斗にしてもらい紐掛け包装にしてもらうと雰囲気がいいかと思います）

価格の情報

うぶた堂「ほくほくおいもさん」10個入の価格は、
1,600円（税込）

10個の和菓子
1個あたり160円

※価格は、2019年8月購入時のものです。

他にも5個入のものが販売されています。

5個入りのものは、化粧袋に入っています。

販売先の情報

中の茶屋店

オンラインショップはありませんが、メール、ファックスでの注文が可能です。

私は、メール注文をさせていただきました。以下、ご参考になればと思います。

• 公式ホームページに商品価格の記載がありません。（2020年10月7日時点）
• 公式ホームページに入数の記載がありません。（2020年10月7日時点）
• 注文の際には、購入を希望する商品の入数と価格を確認する必要があります。
• 購入する商品が決まったら注文する商品をお伝えし、合わせてお届け先の住所を連絡します。（送料を含めた支払い金額を出してもらえます）
• 支払い方法は、銀行振込か代引きが選べます。銀行振込の場合、送料が少しお安くなります。
• 支払い方法が決まったらお店に支払い方法を伝えます。
• 銀行振込の場合は、振込後に一報をしておくとやり取りがスムーズです。
• 後日、お店から商品発送の連絡があります。

私の場合は銀行振込後、翌日には発送をしていただけました。お届け日に余裕がない場合は、注文事前に確認しておいた方がよいかと思います。

※電話番号の記載もあったので電話注文も可能かもしれませんが、言い間違い、聞き間違いなどもありますので、メールやファックスなどの注文の方が良いかと思います。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。