小秋と桜。二つの季節を見て楽しめるおせんべいです。

青森県弘前市にある「しかないせんべい」
弘南鉄道大鰐線中央弘前駅から徒歩6、7分くらいにある弘前の老舗菓子店のお品です。
弘前城のお膝元、天井の高い木造りの店内は雰囲気良く、ゆっくりとお買い物を楽しめます。

定番の厚焼き豆せんべいにお土産向きの「らぷる」や「ずっと」などどれも丁寧に作られているお菓子達です。

「こあきとさくら」も雰囲気の良く、青森らしいお菓子だと思いました。

• 外箱と箱の中身
• お菓子の紹介
  • こあき
  • さくら
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

こあきとさくらは、しかないせんべいの公式ストアで購入したものです。
ほんわかした色使いと素朴な絵柄の包装でした。

※包装は、店舗で購入するものと違いがあるかもしれません。

箱は、こあきのものでした。
（こあきとさくらで箱のデザインが異なりますが、詰合せはこあきのもののようです）

青森県のさくらは、弘前や五所川原など名所が至る所にありますね。
また、秋になりりんごが実をつければ、鮮やかな赤に彩られます。

県名には青が入っていますけど、赤のカラーが似合う街とも言えますね。

こちらの箱入りのものは、全部で10袋入りのものです。

こあきは、1袋2枚入り。
さくらは、1袋1枚入りです。

お菓子の紹介

こあき

こあきは、薄く切った輪切りのりんごのおせんべい。
もちろん、津軽産のりんごが使用されています。（品種は、主にふじだそうです）

薄焼きのおせんべいはパリッとしていて、りんごの爽やかな風味を楽しめるものですが、少し思っていたのと違った部分も。

風味は控え、甘めおせんべいの生地にりんごの甘味もよく感じられました。

私的には、りんごの風味やパリッとした食感を楽しむようなもので、おせんべい自体は薄味なのかな。って思っていましたが、意外と味がついていたものです。お味を楽しめるところもいいところではないかな。

薄焼きのおせんべいは、自然なカーブがかかっています。
薄切りのりんごの部分は、果汁がいくぶんか浸透しているように見えますね。

さくら

さくらせんべいは、桜色の砂糖蜜を塗った薄焼きおせんべい。こあきより薄め。桜の塩漬け入り。

一見すると、砂糖蜜が塗られた部分に偏りが見られます。
薄焼きのおせんべいに砂糖蜜をはけで塗ってあげているわけで、割らずに手早くサッと塗っていることを考えると一枚一枚、味があるというものです。

私が最初に思っていたお味はといえば、
砂糖蜜が甘く美味しいおせんべいで、中央に桜の塩漬けが入っているから、ほんのりした塩味が感じられるようなものかな。
それに、食べて美味しいというより、見て楽しむ。そんな印象。

ですが、味がしっかりついているところもいいんですね。

おせんべい自体に塩味がついています。ほんのりではなくそれなりの塩加減のお味。
この塩味のおせんべいがいい味しており、桜の砂糖蜜の部分をいただくと塩気と甘みが相まって実に美味しいのです。
砂糖蜜がもっとかかっていたらなぁ..とも思ってしまったので、砂糖蜜自体もとても美味しいものなんだと思います。

とにかくとても完成度の高いお菓子なのは間違いないし、楽しめるお菓子であるのも確かです。

こあきもさくらせんべいどちらも容姿良く、お味も楽しめるお菓子だと思います。
手土産に喜ばれるようなお品ですね。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月程でした。

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は写真のようなものでした。

価格の情報

しかないせんべい「こあきとさくら」10袋入の価格は、
1,200円（税込）

10袋のおせんべい
1袋あたり120円

※価格は、2023年8月8日時点のものです。

他にも15袋入、24袋入のものが販売されています。

※2019年8月購入の際は、10袋入1,080円でした。1枚あたり12円の価格調整をされていると思います。

販売先の情報

弘前本店

弘前本店、弘前駅ビルアプリーズ店でお買い求めができます。
こあきは、青森駅、青森空港での販売もあるようです。
この他、公式オンラインショップでの購入も可能です。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。