扇屋「芭蕉の小径」奥の細道に由来する羊羹

扇屋栃木自宅用

芭蕉の小径

  • 1本
  • 920円(税込)
  • 扇屋

 商品名の「芭蕉の小径」から、芭蕉の奥の細道「那須野」に由来した名前です。

竹皮に包まれた栗蒸し羊羹で、どこか懐かしい雰囲気のあるお品です。
ふんだんに使われている栗がとても気になり購入してみました。

奥の細道「那須野」の句

外箱
密封袋に入っています。

奥の細道「那須野」は、芭蕉一行が奥の細道道中に那須を訪れた折の俳諧。

栃木県大田原市(旧那須郡黒羽町)では、14日もの間滞在し、数々の句を残されていることから「芭蕉の里」と呼ばれることもあります。

商品全体像
羊羹本体の見た目は竹皮の無造作感があります。

奥の細道「那須野」から芭蕉が残した句に少し触れますと

元禄2年4月3日『かさねとは 八重撫子の 名成べし』

元禄2年4月4日『山も庭も うごき入るや 夏座敷』

元禄2年4月7日『田や麦や 中にも夏の ほととぎす』

元禄2年4月9日『夏山に 足駄を拝む 首途哉』

元禄2年4月16日『野を横に 馬牽きむけよ ほととぎす』

この他にもまだまだたくさんの句を残されています。
いずれも旧黒羽町のお寺や神社などに句碑が残る名句。

元禄2年(1689年)松尾芭蕉、46歳のことでした。

お菓子の紹介

包装
栗がふんだんに使われた羊羹

見るからに甘く煮た栗がふんだんに使われているのが分かります。

この羊羹、竹皮に包み蒸されているだからなのか、少し変わったお味がします。

まず、みずみずしさがない。もそっ、ぼそっとしている。
それから、甘いのは甘いが、どこか甘くないと感じてしまう何かがある。
加えて、食べる場所によっては、渋みがある。

もそっとしていて、甘さが微妙で、渋みがある。
と聞くと美味しくない羊羹に聞こえてしまいますが、美味しくないわけではありません。
どこか変わった味がするというわけです。

竹皮で蒸して作る製法から甘味が締まっていたり、やや渋みが感じられるようなお味なのだと思います。

私的には、栗がふんだんに使われた贅沢な羊羹をイメージしていたので、期待しすぎた分、ひょうし抜け感のあったお味でありました。

原材料表記

商品情報
原材料

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月程でした。

お店の手提げ袋

手提げ袋
外箱

お店の手提げ袋は写真のようなものでした。

価格の情報

扇屋「芭蕉の小径」の価格は、
920円(税込)

※価格は、2020年9月16日時点のものです。

価格が変わっています。

私が購入した2019年7月当時と現在2020年9月時点では価格が変わりました。(価格は税込み表記)

旧価格
(2019年7月)
現価格
(2020年9月)
芭蕉の小径 895円 920円

以上のような価格変更があったようです。

販売先の情報

扇屋総本店

住所 〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本200
電話 0287-76-2735
営業 8:00~18:00
定休
HP http://www.nasu-ougiya.co.jp/
地図 地図はこちら

他にも店舗は、鳳鳴館。東武百貨店大田原店がございます。
直営店以外では、宇都宮駅の「とちぎグランマルシェ」がお買い求めしやすいかと思います。

食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)

管理人

栗の感じがあまりしない

なぜか、栗がふんだんに使われているはずなのに、栗の味が感じにくいようなお味。栗は食感を楽しむ程度で、お味を楽しむ感じではありませんでした。みずみずしい羊羹ではなく、素朴・無造作・武骨といった表現の方がより近い羊羹かと。昔ながらの製法であるならば、私の味覚は現代の製法、大量消費社会の均一な味を好むように調教されてしまったということでしょう。

※感想はもらえなかったので私です。(管理人)
※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。
※あくまで個人の感想です。

紹介した商品の詳しい情報

メーカー 扇屋
商品名 芭蕉の小径
内容量 1本
価格 920円(税込)
賞味期限 約1ヵ月
サイズ 約20cm×7cm×6cm
アレルギー 小麦

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

扇屋 http://www.nasu-ougiya.co.jp/

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お土産まいりプロフィール

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お土産まいり管理人

職場や友人、大切な方へのお土産。実際に見て・買って・食べてみて書いています。手提げ袋や包装紙の写真も載せています。購入検討の助けになれば幸いです。