鹿児島塩大福
- 12個入
- 696円(税込)
- 鹿児島ユタカ
ギャラリー
駅前や空港のお土産売り場で見られるご当地の名前の入ったお菓子。地名が入っているし、一応その土地のお土産っぽいし、結構リーズナブルだったりすると配る用にいいかなって思ったりします。しかし、こういった物って自分用には買わないし、職場や友人などに配ってしまうから自分では食べないってことが多かったりも。
こちらの品も「鹿児島 塩大福」という名前の鹿児島土産。お塩は、甑島(こしきしま)の海洋深層水塩を使用。パッケージには、甑島のシンボルであるナポレオン岩も描かれています。
一見はご当地土産に見えますが、これがまたくせ者で・・・。
鹿児島以外も色々ある○×塩大福
写真の品は「鹿児島」の塩大福になりますが、類似品は全国各地にあったりします。
- 熊本 塩大福
- 函館 塩大福
- 千葉 塩大福
- 伊豆 塩大福
- 丹後 塩大福
- 岩手 塩大福
- 伊勢志摩 塩大福
他にも似たような塩大福はまだまだありますが、共通しているのは塩大福であるのと、箱の中身がほとんど一緒ということ。じゃあ、どこが違うのかは「塩」なんですね。
熊本なら天草の塩。函館ならオホーツク産の塩。伊豆なら伊豆の深層海塩。
といった具合です。ご当地の塩がない所はどうなるんだ?と言えば、「伝承の技」「天然の風味」「自然な味わい」などが謳い文句になっています。
下の写真は、北海道のお土産になりますがこちらも類似品。
また、個包装の形状も同じで、個包装にはご当地の名前が入っていない点も汎用的だと言えます。
本当にご当地土産?製造メーカーは?
ここまでくると本当にご当地土産なのか疑問に思ってしまうのは仕方ないことで、製造メーカーはどこなんだろうと思ってしまいます。
鹿児島 塩大福の製品情報を確認してみると、販売者は「(有)鹿児島ユタカ」となっており、販売元は鹿児島の会社のようです。
では、お菓子を作っているのは?と調べてみると、製造所固有記号が「+MSK」とあるのでそれを辿れば・・・
前田製菓株式会社、石川県に本社を持つ土産菓子製造メーカーに行きつきます。※あたり前田のクラッカーで有名なメーカーも前田製菓ですが、上記の石川県の会社は同名の別会社です。
おそらく、地元の土産菓子の卸売り業者が前田製菓に製造を委託して、地名を入れ土産菓子として販売しているのが実態だと思います。
お味の感想
ご当地土産でなくとも味がよければいいわけですが、私はちょっと。まず、封を開けた時のビニールっぽいような薬品のようなニオイが気になりました。ひと口してみるとお餅はやわらか、食感は悪くありません。また、塩大福というように餡にはほんのり塩気。特別な味ではありませんが、普通のお味。ただ、やっぱり気になるのは薬っぽいような風味。これが私はダメで後味に若干残るようなところも苦手でした。
職場など配る用にはリーズナブルでいいのかもしれませんが、味を求めたり、ご当地土産を考えると違うんだと思います。こういった土産菓子って当たり外れはつきものだと思いますが、試食は出来ないと思いますのでお味はそれなりを覚悟して購入すべきかなと思いました。
原材料表記
原材料は写真の通り。日持ちは3ヵ月程でした。
カロリー
1個あたり | 66kcal |
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価格の情報
「鹿児島塩大福」12個入の価格は、696円(税込)
12個の大福1個あたり58円
※価格は、2022年11月8日時点のものです。
販売先の情報
鹿児島県内の空港や駅前、高速道路などのお土産売り場で販売があると思います。鹿児島塩大福は、結構昔から販売されていると思いますので見たことあるって方もいるかも?
食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)
紹介した商品の詳しい情報
メーカー | 鹿児島ユタカ |
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商品名 | 鹿児島塩大福 |
内容量 | 12個 |
価格 | 696円(税込) |
賞味期限 | 常温にて90日 |
サイズ | 約23.5cm×18cm×3.5cm |
アレルギー | 乳 |
カロリー | 1個あたり 66kcal |
公式ホームページやオンラインショップはこちらです。
鹿児島ユタカ | https://www.kagoshimayutaka.co.jp/ |
前田製菓 | http://www.ishikawa-maedaseika.jp/ |
管理人
★★★☆☆味は普通
味は普通。ニオイがちょっと。苦手な方もいらっしゃると思います。ご当地土産にこだわるならちょっと避けた方が無難な品だなとは思いました。
※感想はもらえなかったので私です。(管理人)※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。※あくまで個人の感想です。