独特な絵柄の化粧箱を開けると簪を模したキャンディの可愛らしい心配り。
アルミホイルに包まれた柚子の香る焼き菓子は、しっとりして優しい甘さ。品の良いお菓子。

高知県、土佐銘菓をゆっくりとご紹介いたします。

• 外箱と箱の中身
• お菓子の紹介
  • ホイル包みのかんざし
  • かんざし飴
• 原材料表記
• お店の手提げ袋と熨斗の写真
• 価格の情報
  • 価格が変わっています。
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

包装紙をかけていただくとこのようなイメージ。
絵柄は、よさこい節に歌われる純信とお馬の姿です。
「かんざし」の名前は、よさこい節のフレーズにちなんでいるそうです。

よさこい節の有名なフレーズも一緒に紹介いたします。

土佐の高知の　はりまや橋で
　坊さんかんざし　買うを見た
　　よさこい　よさこい

御畳瀬（みませ）見せましょ　浦戸を開けて
　月の名所は　桂浜
　　よさこい　よさこい

言うたちいかんちゃ　おらんくの池にゃ
　潮吹く魚が　泳ぎより
　　よさこい　よさこい

こちらは、3番までの歌詞。全部で10番まであります。

1番は、はりまや橋で、お坊さん（純信）がかんざしを買う場面。お馬への贈り物。
2番は、御畳瀬、浦戸、桂浜といった高知県の町名を韻に踏んだフレーズ。
3番は、言っちゃあ悪いけど、うちの池には潮吹く魚が泳いでるんだ。

潮吹く魚と言えば、クジラだと思うのですが、それほど大きな魚を釣ったんだ。という自慢話みたいですね。

かんざしの焼き菓子が8個入り。かんざし飴が1本入りです。
※2019年5月購入時のもの。現行品は8個入りがなく、7、9個入りの規格のようです。

箱入りのものには、1本かんざしの飴が付いてくるのですが、これが可愛らしい。
ちょっとした気遣いの見えるかんざし飴は、ちょっと嬉しいものですね。

個包装にも同じ絵柄が配されていますが、銘菓らしく個包装もしっかりしていますね。

お菓子の紹介

ホイル包みのかんざし

かんざしは、アルミホイルに包まれております。
アルミホイルに包みオーブンなどで焼き上げる製法は、今では見慣れたものかもしれませんが、こちらのかんざしが

「日本で最初」に作られた「ホイール焼の西洋和菓子」

なんだそうです。

とは言え、ちょっと疑問符がつくところもあって、

「やわらかい生地を銀紙に包んだまま焼いた銀紙焼きのお菓子を日本で最初に開発したのは浜幸です」

という説明もあって、ちょっとまどろっこしいように思いますね。
おそらく、他にもホイール焼きの菓子はあったのでしょうけど、柔らかい焼き菓子のようなものが「初」だったのではないかと。

焼き菓子の表面には、かんざし模様が浮かびます。
ひと口してみると柔らかいしっとりとした食感とほのかに香る柚子が感じられます。
中に入っている白餡は、優しく上品な甘さがありました。

包装や化粧箱の雰囲気良く、お味も幅広い年代に好まれるような上品なお味。
品の良い手土産として、とても良いものかと思います。
また、かんざしを模したキャンディ付きというところも素敵な配慮だと思いました。

最後にかんざし飴の写真とプチギフト用の包装のものをご紹介して終わりにしたいと思います。

かんざし飴

箱入りのものに、1本入っています。
これ、あるとないとではちょっと良さが変わります。

こちらはお店の方に聞いてみたら、結婚式などにもご用意できるプチギフトのようです。
個包装にメッセージなども頼めばつけていただけるそうで、用途をご相談してみるのが良いかと思います。

それから赤い紐がかけられていますが、よく見るとハート形になっているところもポイントです。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは10日程でした。

カロリー

お店の手提げ袋と熨斗の写真

熨斗をかけていただくとこのようなイメージになります。

価格の情報

浜幸「かんざし」8個＋飴1本入の価格は、
864円（税込）

8個の和菓子
1個あたり108円

※価格は、2019年5月購入時のものです。
※現在（2020年8月時点）の価格は、以下に記載しました。

他にも各種入数のものが販売されています。

※1個辺りの単価に飴は含まず。

価格が変わっています。

私が購入した2019年5月当時と現在2020年8月時点では価格と内容量が変わりました。入数が変わってしまっているので、以前メモしておいた価格の一覧を記載します。（価格は税込み表記）

※公式オンラインショップで確認した価格になります。

上記が2019年5月時点の価格でした。入数も変わっていますが値段も結構変わっています。1個あたり20円程度値上げされたみたいです。

販売先の情報

はりまや本店

主に高知市内に店舗を展開しております。
また、東京都内では高知県のアンテナショップ「まるごと高知」（JR有楽町駅、銀座銀座一丁目すぐそば）、
百貨店で催事出店をされることもあるそうです。
（アンテナショップや催事出店は、商品は限られてしまうようです。確実に買うなら店舗からオンラインショップになりそうです）
店舗の詳しい情報は、浜幸の公式ホームページをご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。

土佐銘菓「かんざし」11個入り

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浜幸

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