善光寺 鰐口最中
- 5個入
- 900円(税込)※2019年7月購入時
- 日当製菓
ギャラリー
道の駅、だて歴史の杜で買ってきていただきました、善光寺 鰐口最中。北海道のお土産です。
大きな最中に大粒の小豆、餡が詰まっていてとてもとても甘いんだそうです。
伊達銘菓として知られる「鰐口最中」をゆっくりとご紹介いたします。
外箱と箱の中身
箱包装は、このようなデザイン。和菓子らしい落ち着いた雰囲気です。
北海道伊達市有珠町にある善光寺。善光寺の周囲の公園は、桜も綺麗です。5月上旬から6月中旬にかけて見頃。散策も楽しめます。
こちらは、5個入りのものでした。個包装になっていて、手に取るとずっしりした感覚があります。重さは、どれくらいなんだろう?と思い、計ってみました。
重さ(約81グラム)
なかなかの重さです。二つに割って、分けて食べて、ちょうどいいくらいの大きなものですね。
お菓子の紹介
かなり大判の最中で直径10cm程あります。厚みはそれほどではありませんが、お茶のかかせない最中です。食べ切るのが大変な方もいらっしゃるかも。
また、有珠善光寺由来の最中ということで「鰐口」(わにぐち)の形をしています。
鰐口は、神社仏閣の軒先に掛けられている金属製の道具で、参拝の際に鰐口つるされた太いしめ縄で打ち鳴らしたことがある方も多いと思います。上と左右にあるでっぱりは、軒先に釣り上げるため金具などをひっかけるものになります。
寛永15年(1638年)、松前藩の家老職、下総国宮内尉慶季が有珠善光寺に鰐口を奉納したことに由来します。
変わった形をしていると思ったものですが、由来にもとづく深い意味の込められた形です。
背面のデザインは、家紋。水戸黄門で有名な徳川将軍家の丸に三つ葵三つ葉葵の家紋です。善光寺ということで、家紋というより寺紋という方が正しいと思います。
善光寺といえば長野県の善光寺が真っ先に思い浮かびます。こちらの寺紋は、立葵。善光寺の伝承によると、本田善光卿の家紋だと言われているそうです。
こちらの有珠善光寺は、文化元年(1804年)、将軍徳川家斉公により蝦夷三官寺のひとつとして、正式な官寺に定められていることもあり、三つ葉葵の家紋になっているのだと思います。
鰐口最中は、大判の大きさも目を引くところですが、餡にとても特徴があります。見るからにとても色艶のいい餡でして、水飴や液糖が使われており、とても甘味が深いお味になっています。
また、ひと口してみると餡にざらっとした感触が残り、なんだろう?と食べ進めると、結晶のような砂糖が細かい粒のように入っているのです。これが美味しさの一つではありますが、甘さを増している一つとも言えます。
伊達銘菓と知られる、善光寺 鰐口最中 は、大判な最中と餡の深い甘さが特徴的なものでした。
原材料表記
原材料は写真の通り。日持ちは3週間程でした。
価格の情報
伊達土産「鰐口最中」5個入の価格は、900円(税込)
5個の最中1個あたり180円
※価格は、2019年7月購入時のものです。
他にも10個入のものが販売されています。
価格(税込) | 1個辺り単価 | |
5個入 | 900円 | 180円 |
10個入 | 1,800円 | 180円 |
販売先の情報
伊達市有珠にある日当製菓で購入できる他、道の駅「だて歴史の杜」でも購入できます。また、有珠善光寺門前市でもお買い求めできるそうです。
食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)
紹介した商品の詳しい情報
メーカー | 日当製菓 |
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商品名 | 鰐口最中 |
内容量 | 5個 |
価格 | 900円(税込)※2019年7月購入時 |
賞味期限 | 約3週間 |
サイズ | 約30.5cm×11cm×5cm |
アレルギー | – |
公式ホームページやオンラインショップはこちらです。
以下は、伊達市のホームページです。市政情報 -> 施設情報 -> 観光物産館 の順番で観光物産館の情報が参照できます。
伊達市 | https://www.city.date.hokkaido.jp/ |
管理人
★★★★☆伊達銘菓
有珠善光寺の故事になぞらえた銘菓らしい銘菓です。餡にフォンダンのような砂糖が入っており、少しざらっとした感触があります。かなり甘い餡とは思いますが、甘ったるさはありません。すっきりだけどあまーい餡といった感じ。好みが分かれそうなところですが、美味しいと思いますよ。あと大きいので分けあいながらいただくのがいいと思いました。
※感想はもらえなかったので私です。(管理人)※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。※あくまで個人の感想です。