なんとも素朴なネーミングの「手焼き麦せんべい」

麦と聞くと、ひえ・あわ・むぎのような雑穀を思い浮かべる方もおられるような気がします。
もちろん、大麦を使われることはなくて、小麦を使ったおせんべいです。

個人的には価格がとても良心的と思っていたお品。
しかし、世界的な小麦需給不安の原材料高騰によるものなのか価格変更されています。

2022年3月の価格：1,080円
2022年5月の価格：1,400円

3種各10枚入の価格になりますが、元々がリーズナブルすぎたとも言えます。また、2022年5月以降（2023年11月時点）価格据え置きで販売中なのは、消費者にとってはありがたいところ。

• 外箱と箱の中身
• お味の感想
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

手焼きふくしま麦せんべい。田舎の風景をやわらかいタッチの絵柄と色使い、文字の感じも素朴さがいいですね。

『どこかで麦笛鳴らしています
　麦せんべいの焼いてる
　においふる里のぬくもり
　あたためています』

こちらは、3種各10枚入りのもの。ごま味、ピーナッツ味、りんご味の3種類が入っています。

お味の感想

生地は見た目通り？バリッとしています。
一見、南部せんべい（岩手県や青森県の名物煎餅）のような見た目ですが、やや薄めで堅さはそこまでなく。
また、生地は少し甘めでしょっぱさはありません。
ごまの香ばしさや風味が良く、甘めの生地ともなかなか相性がいいと思うお味です。

ピーナッツが散りばめられていて、それが食感のアクセントにもなるし、味にも香ばしさや豆のコクのようなものが加わり美味しいです。
味の好みによると思いますが、私はこれが一番好きでした。

りんご味は、りんご風味。そのまんまですが。
ほんのりりんごの爽やかな風味をきかせて、甘めのおせんべいを引き立たせるようなお味。
おやつ感覚が強いのがりんご味でした。

それから、後で気付いた裏面の大王。お店のお名前がありました。（となると、表面の絵柄はお店のマーク？）

手焼きの素朴な小麦せんべい。
ほんのり甘めの味にして食べやすい味になっているなって思いました。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは3ヵ月程でした。

1枚あたりのカロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は、写真のようなものでした。

価格の情報

桃里庵「手焼き麦せんべい」3種各10枚入の価格は、
1,400円（税込）

30枚の小麦せんべい
1枚あたり47円くらい

※価格は、2023年11月21日時点のものです。

詰め合わせのものは他にも3種各5枚入のものが販売されています。

値上げ前は、1枚あたり36円くらいでしたので、以前は本当にリーズナブルだったんですね。

販売先の情報

お菓子処桃里庵（レストラン岩代家敷大王の敷地内）

上記店舗の他、東北自動車道（国見SAなど）で購入できる他、公式オンラインショップでのお買い求めもできます。
また、大手通販サイトの取り扱いはありませんでした。（2023年11月21日時点）

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。