朝鮮飴
- 250g入
- 648円(税込)
- 清正製菓
ギャラリー
箱を開けた写真を載せてみました。真っ白。
白い粉は片栗粉なのですが、見た目の通りふんだんにまぶされているのです。この中から取り出してあげればいいわけですが、片栗粉をこぼさずに取り出すのは至難の業です。私は片栗粉に大苦戦しましたが、そんなわけで箱を開けた写真を載せてみました。
外装のデザイン
朝鮮飴の元々の名前は、「長生飴」「肥後飴」なんだそうですが、今から400年以上前の安土桃山時代、老舗園田屋の初代園田武衛門によって造られたそうです。
そして、豊臣秀吉の時代、文禄・慶長の役の朝鮮出兵の際、この長生飴(肥後飴)を加藤清正が携行したと言われており、ここから「朝鮮飴」という名前が定着したみたいですね。
朝鮮飴は、飴という名前は付いていますが、もち米と水飴と砂糖を用いて作られており、飴菓子というより餅菓子といったお菓子。
もち米が使われているので、朝鮮出兵の際も兵糧の代わりにもなったのだそうです。
かなり昔からある伝統銘菓とも言うべき朝鮮飴ですが、現在の製造業者は限られており、元祖である老舗園田屋の他、こちらの清正製菓や大石製菓など。一部のメーカーで製造をされているようです。
お味の感想
こちら商品は、250g入りのものだったのですが、朝鮮飴の数は約32個程入っておりました。
元々は、短冊状の形をしていたそうですが、今は丸型に変わっていますね。大きさも少し小さくなり、食べやすくなっていると思います。
もち米が使われていて、飴(キャンディ)ではなく、餅の和菓子。ですが、お餅のような柔らかさではなく、もちもちしていて、グミよりも少し硬めかなって思います。きびだんごに似た食感、似た味とも言えます。ボンタン飴にも似ています(朝鮮飴から派生した商品なのでよく似ていますね)。
朝鮮飴のような歴史のある伝統銘菓は、製法も変わらず作り続けていらっしゃるので、味にどこか懐かしさだったり素朴さを感じさせます。商品を守り続ける大変さがあると思いますが、昔ながらのお菓子をもらうと懐かしく嬉しくなるものです。
原材料表記
原材料は写真の通り、シンプルですね。日持ちは40日程でした。
お店の手提げ袋
残った片栗粉は、料理にも使えるようです。私も小瓶に入れて使うことにしました。
価格の情報
清正製菓「朝鮮飴」250gの価格は、648円(税込)
250gの餅菓子100gあたり259円くらい
※価格は、2022年3月22日時点のものです。
他にも200g、500gのものが販売されています。
価格(税込) | 100g辺り単価 | |
200g | 464円 | 232円 |
250g | 648円 | 259円 |
500g | 1,080円 | 216円 |
250g、500gは、箱入りになります。200gはプラ包装です。200gのものは以前に比べて値上がりしてしまったようです。(以前は、378円だったと思います)
販売先の情報
本店(フードパル熊本内)
住所 | 〒861-5535 熊本県熊本市北区貢町537-18 |
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電話 | 096-245-5600 |
営業 | 9:00~18:00 |
定休 | 無休 |
HP | http://www.kiyomasaseika.jp/ |
地図 | 地図はこちら |
熊本市内に店舗を構えていらっしゃいます。熊本城、熊本空港、九州自動車道サービスエリアなどのお土産コーナーや熊本県内のホテルや旅館などでもお買い求めできるかと思います。詳しくは、清正製菓の公式ホームページをご確認ください。
食べてもらった方から感想をいただきました。(管理人)
紹介した商品の詳しい情報
メーカー | 清正製菓 |
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商品名 | 朝鮮飴 |
内容量 | 250g |
価格 | 648円(税込) |
賞味期限 | 40日間 |
サイズ | 約24cm×13.5cm×2cm |
アレルギー | 小麦 |
公式ホームページやオンラインショップはこちらです。
清正製菓 | http://www.kiyomasaseika.jp/ |
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管理人
★★★★☆素朴な味
きびだんごやボンタン飴などが好きな方にはいけると思います。片栗粉がふんだんでちょっと食べづらさはありますが、食べたことない方は一度ぜひです。
※感想はもらえなかったので私です。(管理人)※職場や友人へ配っていて、お味の感想をくれる人はなかなかいません。一言コメントが多いです。※あくまで個人の感想です。