創業1852年、茨城県水戸市の老舗製菓メーカー亀じるし。

七郎麿ぽてとは、さつま芋に白餡を加えた優しい甘さとややふんわりした生地が特徴のスイートポテトになります。

個包装にも特徴のある贈り物にも良さそうな感じがしましたので、購入してみました。

• 外箱と箱の中身
• お菓子の紹介
• 原材料表記
• お店の手提げ袋
• 価格の情報
• 販売先の情報

外箱と箱の中身

七郎麿ぽてとの名前の由来は、公式HPなどに記載はありませんでしたが、おそらく、

水戸徳川家、第9代藩主徳川斉昭の七男として生まれた德川慶喜の幼名「七郎麻呂（七郎麿）」
幼少期は水戸で過ごしたと言われております。

德川慶喜の好物がスイートポテトだったかはわかりませんが（豚肉好きは知られています）幼名から由来するものだと思われます。

全部で6個入りのものです。
個包装の上部分が紐で結ばれているところが少し変わっています。

紐で包装の上部を結ぶことで、内包されている空気が膨らみ、巾着のような形になっています。
こうしたひと手間もお菓子の雰囲気づくりに一役買っているものですね。

お菓子の紹介

大きさは、高さ6cm、幅5cm程。
重さは、39グラム程ありました。（カップ込み。成分表示では35グラムと記載）

きのこのような綺麗な形をしたスイートポテト。

カップから取り出す際、生地はややふんわり目な感じがしましたが、一口してみるとしっとり感もちゃんとありました。
どちらかと言えばふんわりしたような生地の印象が強いのですが、パサつくようなことは全くありません。

濃厚か？と言えばそうではなく、どちらかと言えばあっさり目のお味。
甘すぎないとも言えますが、芋のお味はしっかりしています。

ややふんわり目と書きましたが、水分量が少な目であるところからふんわり感が出ているのかもしれません。
私は、マドレーヌを思い浮かべてしまいました。

なかなかの大きさのもので、生地はさつま芋に白餡を加えたものですが、甘すぎることはないのでひとつ美味しくいただけると思います。

それから少し残念なところも。

スイートポテトの上部の傘の部分が少し崩れやすいです。
写真のものは、封を切ったら崩れていたもの（残念）。
袋から取り出す際も丁寧に扱ってあげた方がいいと思います。

原材料表記

原材料は写真の通り。日持ちは1ヵ月半程。日持ちがするところも使い勝手がいいですね。

カロリー

お店の手提げ袋

お店の手提げ袋は写真のようなものでした。

価格の情報

亀じるし「七郎麿ぽてと」6個入の価格は、
1,274円（税込）

6個のスイートポテト
1個あたり212円くらい

※価格は、2020年10月12日時点のものです。

他にも8個入、12個入のものが販売されています。

販売先の情報

亀じるし本店

直営店の他、茨城県内のイオン、カスミなどの食品スーパーの一部での取り扱いがあります。
また、茨城空港、道の駅ひたちおおたでもテナント出店されております。
詳しくは、公式ホームページにてご確認ください。

食べてもらった方から感想をいただきました。（管理人）

紹介した商品の詳しい情報

公式ホームページやオンラインショップはこちらです。